2019-08-16 

釣小僧

この数年、熱中症による学校事故が度々報じられています。
その反省からか、小学校へのエアコン設置が全国的に進められているようです。
が、貧乏な瀬戸市は予算確保が遅れた?為か、今年の夏までにエアコン設置工事が全完了しませんでした。
その為に、高温期に少しでも夏休みを合わせ様と、今年に限って夏休みが7月13日~8月25日までと前倒しされました。

小学1年生坊主のそんな夏休みは、残すところ10日程だけ。
それが何故問題かと言うと、春先から約束していた渓釣に未だ連れて行って無かったんです。

夏休み最後は宿題の追い込みで、釣に行ける日程は厳しいです。
致し方無く、お盆期間に孫を連れての渓釣に。
渓釣と言っても、本流でのハヤやウグイなどの雑魚釣。
大婆様をデイサービスに送り出してからの9時半頃に、ユックリと出かけました。

頭上に昇った御日様がギラギラと照りつける下で、竿を出します。
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本流とは言え、水温は20℃以下なので、川辺は街中と比べて充分に涼しくて気持ちがよいものです。

竿を出して直ぐに、竿を置いて流れを凝視の釣小僧。
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普段は昆虫少年で、セミ捕りに興じていますが、少年のセミ捕り極意は“とにかく、セミを見つけんとイカン”。
難しい事抜きで、極意は非常にシンプルです。
釣も同じで、先ずは魚を目で見つけ、”魚のいる所に竿を入れんとイカン”、そうです。

そんなシンプル思考で釣り上げた一匹。
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実に嬉しそうで、連れて来た甲斐があります。

その後も釣り続け、いつまで経っても帰ると言わないから困ってしまいます。
結局、昼ご飯も食べずに、帰路につけたのは2時も過ぎてから。
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最後に、一匹づつ手にとってリリースして満足。
車置場では鮎釣の人ともイッチョ前の釣談義をする釣小僧は、”頑張れよ”と鮎釣人に微笑み送られながら帰路につきました。

そんな渓釣でしたが、こんなんを見つけては喜んでいました。
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“これ、ウスバカゲロウの抜け殻だよ、セミと同じだ。”と教えてくれます。
とにかく、チョロチョロとアチコチを観察の釣小僧。

彼が自力で離れた場所に釣に行けるようになる10年後の釣環境はどうなっているんだろうと、鬼に大笑いされるだろう心配もしながらの帰りの車中でした。
2019-08-13 

塩焼き

ギラギラと太陽が照りつける季節、8月も早々に渓釣で楽しみましたが、家族からは不満が出て来ました。
「家人を放かっておいて釣に行って」ではなく、「釣に行っても塩焼きを食べさせてもらえない」でした。
婆妻さんからも、「明日の晩御飯のオカズは塩焼きとナスの煮浸しにするから」とのお達し迄もが出ました。

そこで、お盆前の最後のチャンスと山釣りに。

今回はイワナだけの源流域口元です。
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梅雨明け後の晴天続きですが、源流は減水と言うほどではなく澄んだ平水で、通常の悪くは無い流れです。
ただ、この日も盆前に釣に行こうと思う人が多いのか、車は多いです。

そんな風に連日のように釣人に攻められている雰囲気の中、早々に出てきた1匹目。
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可愛い岩魚ですが、兎にも角にも早々に釣れて一安心の1匹目でした。

その後も、順調に釣れるんですが、竿抜けのような場所からだけで、サイズも塩焼きには小さすぎます。
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などと、贅沢な事を考えていたら、1時間程でピタッと釣れなくなり、真新しい足跡も。
林道から流れが見える場所では無く、私も入渓の痕跡を残さぬように注意してきたので、誰かが悪意無しで偶然にも上に入ったと思われます。
一端竿を畳んで、10分程ひたすら遡行したら、上の方に見えました釣人。
魚のサイズも小さいし、釣場バッティングもしているでは、この釣場に拘っていても駄目です。
さっさと転渓する事にしました。

かといって、何処も大きいのは釣られてしまって居るだろうし、例え短くても人が入らない源流狙いに。
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この日は急な増水の心配も無いので、両岸が崖に迫られた本筋源流に流れ込む、小さな沢に30分かけて転渓。

狙い通りに、出ました。
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予想通りに人の入った形跡は僅かで、サイズ揃いで出ました。
が、この小沢、本当に短い沢で最終地点までユックリ釣っても、1時間もかかりません。

まだ帰るには早すぎると言う事で、その小沢が注ぐ本筋の源流に。
所うが案の定、下から遡行してきただろう釣人の足跡が。
でも当日のではなさそうなので、竿を出してみます。

が、なかなか出ません。
30分程して漸く出たのはこの場所。
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小滝下の溜まり。

が、何とも小さい。
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やはり、こんな山中源流でも既に釣りきられて、まとまった雨でも降って、残っているイワナが表舞台に出てきてくれないと駄目です。
こりゃ駄目だと、早々の帰路につきました。

早々に帰宅した、その日の夕食。
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婆妻さんが、いつもの様に通称“トカゲ焼”。
開いた腹を下にして水分を落としながらの、枯れ塩焼。
美味しく頂きました。
2019-08-10 

閑散とした畑

本格的な暑さの日々が続く8月になると、畑の作物も既に僅かになっています。
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写真では赤線で囲った、私の区画ではスイカ/トウモロコシ/カボチャ/キュウリなどは終了撤収して、一部は困難雑草クログワイ退治に専念もあって、閑散としたものです。
ナス科の野菜の他には、サツマイモやササゲ等が残っている程度です。
皆さんがやってるように、地這秋キュウリなどもやれば良いんでしょうが・・・。

そんな閑散とした畑で、徐々に秋冬作の準備を始めています。
とりあへず、冬の鍋物に必要なネギ。

苗売場に行ったら、越津ネギと下仁田ネギしかありません。

越津ネギは当地で昔からの品種ですが、最近の太い一本ネギに比べると白部分が貧弱です。
愛知の伝統野菜でもあり、越津ネギを50本。
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1本7円程度のアサツキのような細い苗を、深さ30cmの溝に植えて行くやり方です。
この後、成長に伴って徐々に土を埋め、土を盛って軟白部を延していく事になります。

越津ネギだけでは、鍋物で食べ応えが無いので、も少し太い松本一本ネギの様な本格的白ネギが欲しい所。
所うが、下仁田ネギしか置いてありません。
下仁田ネギは3年ほど前に植えたのですが、今一太くならず、費用対出来栄えで自分的には低評価です。
お店の人にその事を言うと、育て方が悪かったんじゃ無いかとアドバイスを頂けました。
そのアドバイスに納得して、下仁田ネギも購入。
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下仁田ネギは、播種~育苗~1回目定植まで終えてから干した、径が10~15mm程もある手間をかけた干苗なので、1本30円程。

アドバイスに従って、20cm程の高さの畝を立てました。
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そこに、タマネギを植える要領で定植をしました。
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20cm間隔程度で丸棒を挿し込んで、深さ15cm程の穴を作り、そこに苗を真っ直ぐ10cm以上入れるやりかたです。
昔作った時は、越津ネギと同じように溝を作って定植したのと比べると格段に簡単です。
が、およそネギの畝らしくない見た目になりました。

そんなネギとは別にササゲの追加播種も。
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ササゲは今まで作った事が無かったのですが、ハックルさんの野菜作りに時々登場して、簡単夏野菜の代表の様に紹介されていたので、雑草と格闘の新畑には手間無しが良いと、今年初栽培。
所うが、出来てみるとスコブル評判が良いんです。
出来たものを人様に上げても、高評価。

そこで、9月になっても収穫できるようにと、季節遅れの追加播種。
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グングンと伸びて、今現在は既に10cm程になっていますが、上手く繋がって、10月頃まで収穫できたらありがたいです。

そんな風に、少しづつ秋冬野菜を植えて、少しだけらしくなった畑。
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最手前のネギは、収穫~再生を繰り返している分けつネギですが、これも何回再生できるか楽しみにしています。

この後は、キャベツや白菜などのアブラナ科の秋冬野菜の播種開始です。
2019-08-07 

情けは人の為ならず

いよいよ8月に入り、渓釣も終盤戦。
当地は旧盆地域、何となくお盆期間は殺生を控えていることに加え、台風8号の接近も報じられているので、今のうちにと急いで渓釣に。
そんな8月上旬のこの日は、今年最高の車の数。
皆さん考える事は同じです。

いつもの様に山釣りですが、里にも数台の車があり混みあっているようなので、少しマイナーな山に。
それでも、山中の林道には7台もの車があったので、バッティングしないようにと更に最奥付近まで。
渓に降りる前に、ああだこうだと、いつものように、山歩きモードから渓釣モードにノロノロと時間を掛けて身支度を整えていると、2台の自転車に乗った若者二人が登って来て朝の挨拶を・・・。

1人は35歳ほど、もう1人は25歳前後で、新品と古い同一メーカーの自転車に乗っています。
格好からフライマンで、会社の先輩が後輩に釣の手ほどきをするんでしょうか?
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先輩が愛用の自転車を貸して、自分は新車を買って来たんでしょうかね。

挨拶もキチンと出来る若者で、顔つきも好印象。
話をしていると、この場所から釣りあがる積りで、山を登ってきたそうです。
この場所から2人なら、普通に竿を振れる地点まで、各丸1日の釣になる最奥に近い源流域です。

挨拶の会話の後に、沢割をしようとなりましたが、その時も謙虚な若者でしたし、この場所から上流では3人で沢割する長さが無いので困ります。
そこで、単独釣行の私が、予定の場所を譲って別の沢筋に移動する申し出をしました。
当初予定の釣場は(ホボ)イワナ域ですが、釣回数の少ない今年は釣った数が僅か20匹程度しかないアマゴが多く棲む、アマゴ/イワナの本格混棲域も悪く無いな、との思惑もあってです。

そんな風に遠回りして辿り着いた、予定外の釣場ですが、水量は若干増で、軽い笹濁りと、源流入渓点はかなり良い状態でした。
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爽やか系若者から伝播の、爽やかな思いで一投目。
1振り目で出ました。
しかもアマゴ・アマゴ・イワナ・イワナの4連続の好釣で、最初の餌1匹で魚4匹の結果。
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場所を譲って大正解の、高魚影・高活性。
まさに“情けは人のためならず”です。
若い釣人への配慮が幸運を引き寄せたようです。

その後も順調に、アマゴもイワナも。
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混棲域で、アマゴとイワナが交互に釣れて来ると、体形の違いがハッキリと。
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イワナは丸型のマグロ体形で、アマゴは扁平型の鯛体形。
3枚にオロスには、やはり丸型のイワナの方が簡単ですね。

また、僅かですが、豆アマゴも出ました。
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アマゴの幼魚はパーマークもクッキリと鮮やかで、本当に綺麗で、ツンツン~横走りの引きといい、豆アマゴは大好きな魚です。

そんな風に魚活性の高い恵まれた日になりましたが、この日も口からこんな物がはみ出していました。
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何かの幼虫の様です。
ズングリっとしていて、丸呑みしたせいか、モゾモゾと動いて未だ生きていました。
川虫が僅かしか棲まない源流なので、何でも食べているようで、この時期にはヒダサンショウウオは勿論、硬いコガネムシまでもが腹から出てきます。

こんな、根性と食い意地のあるアマゴも。
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良く見ると、口から糸が2本出ています。
口の左斜め上方向にピンとした1本目の釣り上げた糸の他に、口から右側の背中上方向に2本目の糸が。
0.4の糸がチチワ根元から合わせ切れした後に掛かったアマゴですが、1m以上の長い糸と錘と目印毛糸を咥えたままに、再度喰った様です。

この日の他の流域や山や沢筋がどうだったかは分りませんが、運に恵まれた山釣でした。
2019-08-04 

獣害

1ヶ月程前に、スイカ栽培の記事「根詰まり」に、ハクビシン被害防止のネット掛けについても書きました。
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お陰で、スイカの獣害はゼロで、無事に収穫が出来て良かったと喜んでいました。
そのハクビシン被害防止のネット掛けの時に、写真右上のトウモロコシにもネットを掛けましたが、その掛け方が甘かった様です。

ある日の、トウモロコシ。
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トウモロコシが根元から引き折られ、見事に食べられた軸が転がっています。

トウモロコシの茎はそのままで、綺麗に皮を剥き、実だけを綺麗に食べて、裸の軸が立ち残っているのも。
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ネットの状態を確認すると、1箇所が引き下げられています。
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ネットに爪をかけてよじ登って、体重でネットをズリ下げて、そこから中に入った後は、喰い放題だった様です。

ハクビシンやアライグマの被害では、樹や板壁に爪をかけて登って屋根裏に住んでいたとかの報道もあるので、ネットなんぞは簡単に登ってしまうんでしょう。
近隣で栽培している農家の方の畑では、トウモロコシを下から最上部までビッシリとネットで覆っていました。
スイカは元々が上部は棚ネットで覆っていたので、側面ネットだけで偶然上手くいった様です。
やはり、諸先輩のやる事は、スッカリ真似るのがマネブ/学ぶになりますね。

そんなトウモロコシですが、半分ほどは被害を受けずに済みました。
獣が食べに来る時期だけ有って、綺麗に熟して肥大化した美味しいトウモロコシでした。

トウモロコシが被害にあったので、あちこちを再点検していたら、袋栽培のゴボウの葉裏にビッシリとアブラムシ。
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アブラムシはセッセと取り除きましたが、葉の緑がかなり脱色してしまっていました。

そんなゴボウ、種を撒いてから100日目だったので3袋のうちの1袋を開けてみました。
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育ち具合が今一でした、後半はアブラムシの虫害や長雨で成長が思わしくなかったのでしょうか。
発芽してから100日ほどと言う事で、更に10日程はこのままに、追成長を期待します。