2017-05-23 

新天地

今シーズンは、馴染みの渓が山奥での経済活動の為にドンドン利用出来ない事が分って来ました。
そんなお気に入りの場所が半減している今シーズン4月下旬に、寄り道して少しだけ釣した新天地に、改めて行って来ました。
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自分には新天地と言っても、人は結構入っている様です。
渓に降り立つと、前日と思われる新しい足跡が深くついていました。

さあこれからと上流をみると桜の樹が満開でした。
20170520 新天地2
山桜とは言え、標高も高いので遅い開花です。

そんな新天地でしたが、竿を出して程なくすると、小さいのが出ました。
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20170520 新天地4
魚影は結構見えるんですが、水が澄みすぎて、竿影に驚いてサッと逃げてしまうので注意が必要でした。

魚を驚かさないように、注意しながら釣上がると数は出ました。
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この水中大岩の下からは3本出ました。
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大体の雰囲気が分ったので一端竿を畳んで、ズンズンと上流に進んで源流部も探ります。
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如何にもと言う雰囲気で、前日と思われた足跡もいつの間にか無くなっていました。

ここでも神経質な釣を余儀なくされました。
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今回はキチンと釣った新天地ですが、魚も人も丸見えの流れなので、人の痕跡が多い割には魚が残っていそうです。


先日、スーパーに食材買出しに行ったら、婆さんが「高いけど珍しく置いてあるので〝タラの芽〟を買う。」と言い出しました。
こりゃモッタイナイなと思った〝ケチ爺さん〟。
「チョット待て。買うくらいなら、今度の釣で採って来るから。」

そんあ風の会話のせいで、今回はタラの芽に注意しながらの釣です。
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タラの芽が残っていた樹は、どれもが丸裸に近い状態でしたので、各樹から少しづつだけ頂いて、何とか皆の分を確保しました。
婆さんはモチロン天麩羅にしましたが、そのほのかな苦みが魚以上に好評だったのは残念?な事です。
2017-05-14 

黄金週間明け

大型連休も明け、渓も空いているだろうと出掛けてみました。
10日夜の10㎜程の雨での場荒リセットも期待して、11日朝に出かけましたが、いつもと同じで考える事は誰しも同じなのでしょう。
川沿いには結構な車が駐車してありました。

大型連休を挟んでほぼ2週間ぶりの入渓ですが、思ったよりは季節の進みは無くて、ヤマザクラは未だに咲いて、渓のシダ達も未だ体をこごめていました。
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そんな渓に降り立つと、前夜の雨の効果は全くなく、水量も平水で澄水でした。
大型連休に賑わった影響が雨でリセットされていない為か、良ポイントには魚はいませんでした。
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ヤット出てきたカワイイのです。

出てきたのは、ポイントから少しずれた岩の間。
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通常ポイントは諦めて、竿抜けばかりを狙います。
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どの魚も小型ですが、餌を活発に食べたのか少し丸身の出てきた魚体は嬉しいです。
が、竿抜けばかりなので、釣趣としては少し欠けます。

そこで、大型連休の影響が少しでも少ない場所へと、早々に転渓しました。
流れは細くなりましたが、良い感じの場所から出ました。
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少しサイズもアップして良い感じです。
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その後もボチボチと出ました。
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いよいよ流れも細くなって来て、良い魚は固まっているだろうなと思いながら釣上がって行くと、いきなり茶色の濁水が流れて来ました。
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こりゃ駄目だと谷から林道に上がって上流方向に目をやると、かなたの林道で工事をしていました。
近づいて行って挨拶をして、状況確認しました。
今週からお盆過ぎまでの予定でこの付近の林道補修工事をするとの事でした。
開発行為での汚濁と違って、林道を維持して貰えるのはありがたいですが、今回の筋は今シーズンは諦めた方がよさそうです。
今シーズンは開発やら工事やら伐採やらが、自分の好みのホウボウの釣場であって、選択肢がドンドン狭まります。
残念ですが、気を取り直して次回は別の場所に行って見ます。


5月10日から始まったという〝朝セブン〟、今回の釣行で偶然使いました。
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〝朝セブン〟はセブン-イレブンの期間限定セールの名前ですが、8種類のパンの内の1個とコーヒーで、何と税込200円。
朝4時から午前11時まで、5月31日までの限定の様ですが、お値打ちで、セール期間中は釣行時の定番になりそうです。
2017-04-30 

大事な沢

人が沢山入る大型連休前にと28日、辿り着くのに時間の掛かる釣場に行って来ました。
今回の場所は3時間半もかかるので、家を5時15分に出発。
最後は1時間以上も、山道歩きと沢降りをしなければなりません。
2017 04 30好きな沢12017 04 30好きな沢2
こんな感じの山道を30分歩き、最後は急な細沢を30分降りなければならないので、足元はトレッキングシューズにシュパッツと、釣では無く山歩き仕様です。
熊除けの音楽を大音量で流しながら、こんな苦労をして山釣りをするんだから「自分も相当な好き者/変人だろうな」と自嘲しながら歩き続けました。

そんな感じで険しい道を歩き、やっと降り立った渓。
2017 04 30好きな沢3
本来なら人っ子一人いない筈ですが、林道にも山道にも小沢にも新しい人の気配があり、「マサカ!」の心配を持っていました。

そこから、トレッキングシューズを鮎タビに履き替えて、目的の沢に向かって更に進んでいくと、目的の沢の入り口の大岩の上に背中を向けて寝ている小さな人影が見えました。
過去は最後はショートカットして沢に入るのですが、恐らく同じ沢に入る人でしょうから、後から来て先に入るわけにはいきません。
近づいていって、「おはようございま~す」と声を掛けました。
振り向いた顔は40代の常識人の顔で私はホッとしましたが、相手の顔には嫌だなと言う表情が明らかに出ていました。
色々とお話を聞くと、この沢のファンの東濃の住宅関係お仕事の方で、フライのハイシーズンには毎週の様に通っているとの事。
陽気が良くなるのを待っていたのでこの日が今期の初入渓で、やはり大型連休前に入っておきたくて来たとの事でした。
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この日も朝の4時から山に入り始めて、沢入口に到着後に焚火をして朝食を食べ、ドライフライなので魚が活性化する10時まで待っているんだとの事で、夕方17時まで釣って、真っ暗になる前に車まで帰る計画との事でした。
自分も相当な好き者だなと思いながら此処まで来ましたが、明らかな上手がいました。

この方はどう見てもキャッチ&リリースの方で、この沢を大事にしているのは明らかでしたが、互いの雰囲気が分った所で、「後から来て申し訳ありませんが、また餌釣りで食べ頃の魚は持ち帰りますが、沢の上半分に入らせてもらえませんか。自分は帰りが大変なので今すぐの9時から13時まで釣の予定です。」と沢割の提案をしました。
「食べる食べないは人それぞれなので、大事な渓魚だからなんて事を言うつもりは全くありません。俺が先だから諦めてくれと言うのは気の毒だが、も少し待ってもらって、一緒に釣上がりませんか?」と逆提案されました。
「それは良い提案ですが、10時から17時まで釣る体力はとても無いので、13時には退渓し始めたいので上半分でだけ良いので、今から釣り始めたいのですが。」と再提案。
「確かに高齢そうなので分ります。それでは地図を見ながら具体的に沢割しましょう。」という事になりました。
自分の提案通りに大型の出る前半は若手が釣り、後半は譲って貰い、ただし後半の更に奥で沢が分れる先の魚止め滝のある超源流は若手が釣る事になり最終合意。

「後から来て先に沢に入ってスイマセン。約束の前半部は水に近づかぬ様に充分に気を付けて行きますから。自分が釣始める地点には白いテープで目印をつけておきます。」と言って、分れました。

自分が餌釣りのくせに言うのも何ですが、フライの人は話が出来る人が大半の気がします。
餌釣りの人は、漁師感覚があるせいか、血が昇ってしまう人が時には居る様です。

そんなかんだと、10分位のお喋りと、20分位の沢横の山道歩きをして漸く釣開始。
竿を出すと、直ぐに出ました。
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綺麗なイワナです。
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この流れからで、白泡の下端から出て来ました。

その後も順調に掛ります。
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この沢で釣ったイワナ全てに白斑点がありません。
山奥過ぎて、ニッコウなどの放流魚が一度も放流されていない純血種だけの沢です。
毎週の様に通うフライマンがいるのも道理で、皆が大事にし続けている沢なので魚影も濃いです。
かくいう自分は、10匹厳選で持帰らせて頂きました。

約束の場所まで釣上がったのが11時半。
戻りも迷惑をかけないように山道を通ったのでフライマンとはすれ違えず、おそらくそうであろう、絶妙のキャスティングを見る事は出来ませんでした。
きっと、大物の出る前半では無く、最初から後半を釣る提案をした事も相俟って提案の沢割を了承してくれたのでしょう。
話しの出来るフライマンに感謝して、予定より1時間早い12時にその沢を後にしました。

沢横の山道を歩いていると、恋の季節。
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カエル達も子孫を残すのに一生懸命です。

目的の沢を降りた所から、再び、1時間以上かけて林道に戻るわけですが、折角降りた深い谷底なので、気になっていた沢に寄り道してチョイ釣。
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チョイ釣の沢ではイワナだけでしたが、この日の目的の沢とは、少しイワナの姿が違って、僅かながら白点が混じっています。

その後は、再びトレッキングシューズに履き替えて、急沢を登り、山道を歩き、林道を下って、車で帰宅できたのは17時半と保育園のお迎えにギリギリセーフ。

やはり今回の場所は、特に帰りの急沢の登りがキツクて時間がかかりました。
凄く楽しい純血の沢ですが、体力的に厳しくて、フライマン達が大事にしている沢でもあり、今回を最後にするつもりです。



今年の花粉症には苦しんでいます。
4月19日~22日頃の中国からの黄砂などの飛来物質が大量だった事で、目が真っ赤になり、目ヤニで視界が曇るばかりか目が開かない程になりました。
例年はアイボンALで毎日洗浄すれば、何とも無かったんですが、今年は駄目でした。
最終的に、母が処方してもらっている花粉症用の目薬を使ったら3日程で小康しました。
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ステロイドの力は凄いですね。
人間が生物として弱くなったのか、PM2.5などの人間の環境破壊が凄まじいのか分りませんが、ステロイドのお世話になる機会が増えています。
2017-04-26 

遠出と新天地開拓

かなり暖かくなり雨も降り、渓の状態はドンドン良くなって来ていますが、濁水やカモシカ骸などもありスッキリしていません。
ここは、クリーンヒットでスッキリしたいと少し遠出して、ついでに新しい沢も開拓したい所です。

家の事などはお願いしておいて、久々に朝6時前に出発。
3時間後に渓に降り立ちました。
170422奥山0
着いた渓は、朝9時時点で水温は7℃ありましたが、渇水気味で、何より水が透き通り過ぎです。

そんな水でかなり手こずって、最初の一匹目は30分経ってから。
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良い感じのイワナですが、アアダコウダと試した挙句、竿を常用の5.3mから6.1mに替えて、ようやくの一匹目が喰ってくれました。

その後は、同じ様にして順調に掛りました。
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釣れてはくれるのですが、大物は来ません。
やはり、生きている期間の長い年寄りは警戒心が強いかも知れません。

170422奥山7
そんな中でも、岩の下に潜りこんでいるイワナは、直ぐに奥に逃げれると安心できるのか、かなり接近しても逃げません。
しかし、目の前に餌を落としても喰わないのは当たり前ですか。


一通り楽しめたので、新天地開拓へと、目星をつけておいた沢に向かいます。
随分と笹の多い沢で、イワナの色も若干違っていました。
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170422奥山10170422奥山11
ここでも数は出ましたが、大物は出ません。

そうこうしている内に、こんな時期にまで残っている雪が目に入りました。
170422奥山12
良い魚をと熱くなっていたのが、雪を見て、一気にクールダウン。
朝早くからの釣でしたが、水が澄み過ぎているので限界があるなと考え、お昼も食べなくちゃと退渓です。
帰りも3時間と、往復だけで6時間もの疲れる釣りでしたが、も少し水の良い時に試してみる価値がありそうな新天地でした。


夏野菜が始まる中、今年も初夏収穫予定のキャベツを植付けました。
夏キャベツ開始
自分にとっては主食に近いキャベツなので24株です。
キャベツは蝶イモムシの主食にもなるので、虫との戦いの季節です。
2017-04-22 

速足の釣

18日に100mm程の雨が降り、そろそろ流れが落ち着いているだろう20日に山に向かいました。
途中の本流も里川もかなりの増水ですが、山に入れば落ち着いているんじゃないかと思っていた通りに、まあまあの増水です。
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水も少し濁って実に良い感じです。
水温も8℃とかなり温んで来て、この日からブーツウエーダーから鮎タイツ鮎タビに切替えたので機動性も上がっています。

イイ感じの少し濁りの入った流れから、一投目で掛かりました。
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流れの右側、大岩脇の笹の葉の下から出て来ました。

やはり、かなり活性が高そうで、遅れに遅れている今期大物一号のチャンスです。
ブーツウエーダーも脱いで動き易いので、美味しそうなポイントだけの速足の釣にします。
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次から次へと数は出るのですが、大きいのが出ません。
また、ホントの大場に限って魚が薄く、大きいのは抜かれた後の様です。


そこで、水の状態の良いチャンスを活かそうと、思い切って転渓しました。
今度は超源流です。
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自分の好きな感じの流れです。

ここでも、狙った二つ目のポイントで出ました。
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真中の岩と、小落込みに突き刺さった折れ枝との間から出ました。

この渓でも次々にあがりました。
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が、大物は出ません。

昨年はこの場所で31㎝が出たんですが、今年は駄目です。
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そうこうしていると、流れはドンドン細くなっていきます。
20170420美味しい所だけ17
この写真中央の小落込みの笹の下から出ました。

なかなか大きなのが出ません。
20170420美味しい所だけ18
この一匹でビクが満タンで入らなくなり、保育園お迎えの時間も迫って来たので、この日も諦めて退渓しました。

雨と気温の両方の恵みで、魚の活性が日増しに高まっている様なので、この後が楽しみです。