2018-07-16 

夏イワナ

梅雨も明けて、尾張の最高気温は38℃とか。
こんな時期に、涼しい渓は天国です。

山あいでは少しだけ雨が降ったという12日の翌日、13日に源流の中でも水の引きが遅い流域にイワナ釣に行ってきました。
途中の里川は相当の増水でしたが、引きが遅い源流とはいえ水は引いて、適度な増水レベルと期待して、更に車を走らせます。
そんな風に降り立った谷底。
180716夏イワナ10
水は少しだけ増水でしたが、残念ながら水は既にピカピカ、厳しいアプローチになりそうです。

そして、最初の1匹。
180716夏イワナ12
夏イワナらしい、プックリした体形です。

出たのは此処。
180716夏イワナ11
かなり下のほうです。

その後も掛かりますが、釣れ方が何かスッキリしません。
180716夏イワナ21180716夏イワナ22
180716夏イワナ23180716夏イワナ24
釣れるには釣れるのですが・・・。
此処にいる筈だ⇒やはり居た⇒釣れた。  と、言うパターンでは無いんです。

そうこうしていると、こんな岩が。
180716夏イワナ41
赤●の所に餌を入れると、ピューッと尺イワナが出てきて餌に近づき、一瞥すると戻っていきます。
クソッともう一度入れると、再び出てきて去っていく。
更に入れると、少し小さい8寸ほどのが出てきて、同じように一瞥すると戻っていく。
更に更にいれても、8寸ほどが同じパターン。
5度目からは、出てもくれません。
これだけピカピカ水で、緩い水の流れでは、イワナも充分に喰い物が異常と見極められます。
残念です。

所うがその10分後くらいに、尺モドキが出ました。
180716夏イワナ51
少し頭でっかちの29cmです。
片方の腹ビレが先端欠損していて、採餌に不自由して痩せ気味なんでしょうか、分かりません。
所うがこのイワナは強くて、最初は針が川底に引っ掛かったかと思うほどでした。
夏になって、イワナも力強くなっています。

出た場所は此処。
180716夏イワナ52
上方に餌を入れ、流れに乗せていると、突如、橙●にイワナが現れ、突進して青●で掛かりました。

この日の釣のスッキリしない原因は、これです。
思った以上に、イワナは下にいたんです。

そこで、つまらない様な話ですが、イワナは流れサイクルの中で最下部にいるとして、既に最盛期の夏の採餌場所にいると考える事にしたらスッキリです。
簡単に喰わせられるようになりました。
180716夏イワナ61180716夏イワナ62
180716夏イワナ64180716夏イワナ65
180716夏イワナ66180716夏イワナ63
何の事は無い、一番下付近にいるとしてアプローチと餌入れをしただけで、実にスッキリと数が重なっていきます。


そんな風に夏イワナを楽しんで、もう定量だなと思っていると、源流に合流する小さな沢流に魚影が見えました。
180716夏イワナ71

そおっと、餌を降ろすと、喰いました。
180716夏イワナ72
飛び上がって捕食する瞬間が見えて、楽しい収竿の一匹になりました。

残り2ヶ月余り、涼を取りながら、夏の渓魚を楽しみます。
2018-07-10 

大雨の後

梅雨末期の今回の豪雨は西日本に大きな被害をもたらしました。
犠牲者も多数になっているとの事で、被災した皆様にお見舞い申し上げます。

近隣では、岐阜県の飛騨川水系や長良川水系の惨状は、広島などの山陽とならんで繰り返し報道されていました。
しかし、同じ岐阜県でも木曽川水系になるとこの数日間の累計雨量も100~400mm程度と大雨レベルでした。
岐阜県でも飛騨/北美濃が豪雨になったようです。
これら豪雨地の東側の東海地方にも大雨が降りましたが、数日間の累計雨量で100~400mmと大雨レベルでした。

そこで、雨の週が終わった月曜日に釣に行きました。
しかし、大雨直後なのは間違いないので、雨後の引きの早い流域で竿を出す事にしました。

渓に着いて、谷底から眺めた空です。
180710大雨の後1
昨日までの雨が嘘の様に快晴です。

水量は増水程度です。
180710大雨の後12
激流でも濁水でもなく、増水気味で薄濁りの渓釣には良い条件です。

そして、竿を入れるといきなりの2連発でした。
180710大雨の後21180710大雨の後22
先の写真の堰堤下プールから出ました。

遅ればせながら水温を測ると12℃、気温は15℃です。

雨後の良い条件だったので、その後も順調でした。
180710大雨の後31180710大雨の後33
180710大雨の後34180710大雨の後35
180710大雨の後36180710大雨の後32
が、大きいのは出ませんでした。
この日の釣れた魚たちは丸々と太り、シッカリ餌を食べているんでしょうが、この後2ヶ月余りをシッカリ餌を食べても、今シーズンの内に大物になるのは無理なサイズばかりです。
残念ながら、大物や大物予備軍は既に抜かれているんでしょう。

そんな中、大きくなれそうな魚がいました。
180710大雨の後41
青丸印の所にいた魚。
何とも餌取がヘタです。
餌が流れてくると咥えようとするんですが、スカ。
何度やってもスカ。
それではと、上から落としてやると、やはり喰いには来るんですが、フガフガやっているだけで咥えられません。
錘を2Bの3個付けにして止めても駄目で、最後は更に錘下を10cmにしたら漸く咥えられました。

出てきたのはこの岩魚。
180710大雨の後42
片目が傷ついている為に、上手く咥えられないようです。
これだけ餌取がヘタだと大きくはなりにくいでしょうが、釣られにくいので、大きくなるまで釣残るかも知れません。
大きさも今二つだった事もありますが、釣られ残って大きくなる事を期待しながらリリースしました。

そんなかんだと釣り上がりながら、もう退渓しようと帰り支度をはじめ、あらかたをリュックに入れた所で、流れに魚が見えました。
180710大雨の後60
魚を見ながらそのまま帰るのは如何なものかと、竿を入れてみました。

結局、この流れから小型が3本出ました。
180710大雨の後61180710大雨の後62
全部片付けてしまったので、素手です。
この日も、最後まで楽しませてくれました。

帰路に着くと、パラパラと雨が。
薄っすらとは雲が掛かっていましたが、どちらかと言うと天気雨でした。
ラジオから梅雨明け発表のニュースを聞きながらの“狐の嫁入り”。
今後、渓魚達の活性も更に上がり、グングンと大きくなってくれるでしょう。
2018-07-07 

久しぶり渓

南の島で遊んで、帰宅後は月締処理に追われ、半月ほども釣に行っていませんでした。
関東では既に梅雨明け宣言で、尾張の梅雨明け宣言は未だですが、季節は既に夏。

そんな中で、久しぶりに渓釣に行きました。
今回は、3年前に見つけた超源流。
イワナの小川を獣道から釣る感じで、笹が面倒ですが安全です。

沢に降り立つと水は僅か、まさに小川状態です。
しかし、朝から気温は上がり、天気はピーカンで気持ちの良い渓です。
180704久しぶりの渓釣10
そんな、流れの青●から一匹目のイワナが出て来ました。

大きくは有りませんが、何とかキープできるサイズです。
180704久しぶりの渓釣11

所うが、その後がいけません。
どうも上手く掛からなかったり、空振りのために笹や枝に引っ掛けたりと、実にヘタです。
仕掛けロスが頻発するし、空振りでストレスが溜まるばかりです。
シーズン始めの竿慣れしていない時期に逆戻りで、半月のお休みで初心者です。

そうこうしていたら、こんなのが掛かりました。
180704久しぶりの渓釣21
釣れたのはここで、結果としての見釣りです。
180704久しぶりの渓釣22
青●の所に餌を、ポチャンと入れたのですが、その瞬間に、黄●にイワナが現れ突進して喰いました。
見ていたので、瞬間に掛ける事が出来ました。

渇水にもかかわらず、イワナの活性は最高潮の最盛期突入していたんです。
すばやい動きで、一気に喰い、変なら一気に吐き出す。
久しぶりの釣で、イワナの動きについていけないのがイケマセン。

そこで、掛けの練習を少ししました。
見境無しに突進の元気なオチビさんたちで、遊び練習。
180704久しぶりの渓釣30
大きなイワナに共食い狙われる事のない、脇流れや合流の小さな落込みに餌を入れると、餌で水面を叩いた瞬間に喰ってきます。
中には、ソロソロと降ろす餌に、ジャンプして空中喰いするのも。

面白いチビイワナ釣です。
180704久しぶりの渓釣31180704久しぶりの渓釣32
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チビイワナのチョウチンテンカラモドキは、面白くて面白くて溜まりません。
楽しんで、釣勘を取り戻しました。

そんな風に、チビで楽しんでいると、本命も次から次に。
180704久しぶりの渓釣41180704久しぶりの渓釣42
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チビに遊んで貰ったお陰で、餌を入れてから水中で魚が喰っているイメージが湧いてきて、楽しく釣れました。

そうなると、岩穴にも目が行く余裕も出来てきて、
180704久しぶりの渓釣61180704久しぶりの渓釣62
穴から黒いイワナも出てきます。
この黒イワナ、しっかり穴に潜り込んでなかなか出てこなく、最後はエイヤッと引っ張ったら飛び出てきました。

そんな風に楽しんで釣りあがっていったら、熊避け音楽プレイヤーが突然鳴らなくなってしまい、あせります。
半月ぶりの釣で、プレイヤー用のモバイルバッテリーが自然放電で容量を落としていて、4時間続かずに電池切れになってしまいました。
とたんに恐くなってしまいます。

後一匹で引き上げようと思った途端に、相当に細くなった超超源流で出ました。
180704久しぶりの渓釣82180704久しぶりの渓釣81
サイズは今一つでしたが、この日の釣に踏ん切りがつけれるサイズとして、竿を畳みました。

帰りの藪道~山道、熊避け笛を吹きながら車に戻ったのは言うまでもありません。
2018-06-19 

雨の合間

6月第4週は毎日雨の天気予報で、第5週も所要があり、釣にはいけないだろうと、第4週初めの日曜日に急遽の渓釣に行きました。
台風6号は消滅して、梅雨前線も南の洋上にいるので、この日は朝から雨雲は見えない天気です。
2週間ほども渓釣が出来ないので、今回は釣果も欲しいと、人気のアマゴ域はパスして、イワナ域に。

釣に良い季節の日曜日。
釣人と思われる車がアチコチに駐車してあります。
それらを横目に、予定の渓へ。
予定ポイントには、予定通りに先行者はいませんでした。

渓に降り立って空を見上げると、雨雲があるわけではないですが、太陽がサンサンと照っているわけでも無く、空一面がガスっている感じでしょうか。
180619雨の合間11
近年、非常に良く当たる天気予報では"降らない"のでとデイパック無しで、腰竿に腰魚篭と釣ベスト収納釣具に、背中袋に入れた熊避音楽とスマホにスポーツドリンクだけでと、今回はとにかく軽装で釣行です。

渓に降り立つと、水状態は良くはありませんが、こんなもんでしょう。
180619雨の合間12

早速釣り始めましたが、なかなか出ません。
水温を測って見ると15℃。
180619雨の合間13
イワナには少し高めですが、釣れない温度ではありません。

確かに流れを走ったり定位している魚も全く見えません。
20分ほどして漸く出てきた1匹。
180619雨の合間21
色が若干濃い目のイワナです。

こんな場所から出しました。
180619雨の合間22
岩陰と言うか、岩ヘチと言うべきか、濃い目のイワナは潜んでいたんです。

その後も同様に、岩陰からは出ました。
180619雨の合間31180619雨の合間32
180619雨の合間33180619雨の合間34
いずれも濃い目のイワナ達。

中にはこんな小さなのも。
180619雨の合間41180619雨の合間42
本筋から離れた、小さな流れの小さな落込みの小さな岩影からは、小さな濃い色のイワナが出ます。

その後も同様な場所から、数を重ねていきます。
180619雨の合間43180619雨の合間44
180619雨の合間45180619雨の合間46
同じように濃い色のイワナ達です。

そうこうして沢の奥へと進んでいくに連れ、魚が走る姿が出てき始めました。
しかし、流れに定位しているイワナは未だ見えません。
180619雨の合間51
そこで、こんな場所も積極的に攻めてみました。

すると出ました。
180619雨の合間50180619雨の合間52
180619雨の合間53180619雨の合間54
サイズも顔も色も違います。

そうこうしながら楽しんでいると、未だ定量にはなっていませんが、腰魚篭の保冷状態が怪しくなって来ました。
クーラーを持ってきていないので、キープした魚を傷めてしまう訳にもいかず撤収です。

キープしたイワナは干物にしておきたいのですが、暫くは雨が続きそうなので頭を落とし腹は抜いて、とりあへず冷凍保存です。
時間も出来た梅雨の晴間に、解凍~3枚卸しをして干物にします。

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実は、この釣行の前日の土曜日に農業塾があり、プロの農家さんが、キュウリは梅雨本降り前のこの時期にうどん粉病防止で予防殺菌しておくと良いとの事した。
うどん粉病が本格化する時期と収穫本格化する時期が重なるので、うどん粉病が蔓延する前に予防殺菌しておいて、強い薬剤を使わずに済ませるのが良いとの考え方でした。
翌日には食べられる弱い殺菌剤もあるとの事で、日曜の釣行の後、先ずはかなり小さめを含めてキュウリを収穫してしまい、キュウリやウリやカボチャなどのうどん粉病が出やすい作物には、急ぎ働きで予防の殺菌剤噴霧をしておきました。
これから続く天気の悪い日々、家庭菜園に干ばつの心配はありませんが、日照不足での病気をどう乗り切るかが難儀です。
2018-06-16 

台風通過

台風5号が週初めに当地太平洋上を通過し、ぐずついた空から落ちる雨が火曜日までありました。
そんな中、雨も降らないだろう水曜日に渓釣に行きました。
最近はいつも釣人がいるお気に入りのアマゴ域に、この日は空きがありました。
180616台風の後11
水は全く増えておらず、綺麗な流れです。

でも、なかなか出ません。
30分ほどして漸くでた一匹。
180616台風の後21
アマゴでは無くて、こんな可愛いイワナ君です。

180616台風の後22
上の写真の右側に水中から僅かに頭を出している水中石の後ろから出ました。

この日はキープ予定が無かったので、魚篭も持ってきておらず、リリース。
180616台風の後61
面白いものです。
リリースと同時に一目散に逃げますが、マサにイワナの習性で、岩の隙間に入ると一気に落ち着くようです。
こんな感じでハマレバ、近くによっても全く逃げません。
試しに目の前に餌を置いてみましたが、流石に喰いませんでした。

その後も渋かったです。
180616台風の後31180616台風の後32
180616台風の後33180616台風の後34
30分に一匹程度のペースで釣れるのは可愛いイワナばかり。

この川で釣れる岩魚にしては、背中の白斑模様が少し丸すぎる気もします。
180616台風の後62

それにしても、アマゴ域なのにイワナしか出ません。
理由はこれですね。
180616台風の後71180616台風の後73
右側写真の足跡は岩の横で、岩から砂地に降りたときについたものでしょう。
25.5cmの私より大きな足で、27cmくらいでしょうか。
くっきりとしているので、前日のものだと思います。
でも、足跡は他には全く見当たらず、慎重に静かに歩く釣人のようです。
左側写真は川原の石で、石右下砂地に凹みがあります。
石の上に足を乗せて、石が傾いて動いた跡です。
それでも周囲に別の足跡が無いんですから立派な釣人です。

前日に入った釣人に見事に抜かれた後で、おこぼれかリリースの可愛いのしか釣れないようです。
こんな、この時期の超絶好ポイントでも全く喰いません。
180616台風の後81

そんな手馴れた釣人の他に、こんなレベルの痕跡も。
180616台風の後72180616台風の後74
少し劣化した“爽健美茶”ペットボトル。
針先に引っ掛かってついてきた、流れ底にあっただろう古い仕掛け。
いずれにしても、人気渓で渓釣が厳しくなっています。

グダグダと拾い釣をしながらも、肝心のアマゴが出ないと、少々残念で、帰るきっかけがありません。
そうこうしていたら、やっと出ました、アマゴ。
180616台風の後41
大きいと思ったらスレです。
慎重ゆえに釣られずに残っていたアマゴが、釣餌周りで様子見旋回していたら間違って、腹に針が刺さったんでしょう。
待ち望んだ一匹がスレで、思わず苦笑です。

このスレアマゴでフンギリがついて、退渓。
家に着くと、お昼の“半分、青い”が始まった所でした。

人気流域だけあって、渓相が良く、安全に入退渓も出来、楽しめた午前でした。