2017-03-10 

ソリ遊び

既に渓釣りも解禁され、春が始まっていますが、小さい子が雪遊びをしていないとすねていました。
それじゃあと言う事になって、いつもの木祖村のスキー場にソリ遊びに行く準備をしました。
が、よくよく考えると先月末の下見から足繁く通っている長野県境付近にはいくつかの小スキー場があります。

そんな中から選んだのが、愛知県唯一のスキー場「茶臼山高原スキー場」で自宅から100分程。
愛知県と長野県の県境にあり、4月解禁の長野県根羽川漁協の源流域は茶臼山スキー場の下2㎞程と間近です。
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今回、このスキー場を選んだのは動く歩道と言うか「ベルトコンベヤ」の長さが120mもあるんです。
しかも1日500円と格安で、爺婆孫の3人でも1500円なんです。

子供にはベルトコンベアは良いです。
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全長120mを歩くほどの速度でユックリ進みますが、何といっても安全。
小さな子も自力で安心して乗っていられました。

実はこのスキー場、相当昔の雪の無い季節に愛知県最高峰に一度は行かねばと、子連れハイキングで来た事はあったんですが、スキー場利用では初めて。
スキー場としては1㎞程のコースが1本あるだけなので、先ずは様子見で300円也の1回券で試しにリフトで頂上まで登ってみます。
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緯度はかなり南寄りとは言え、標高1300m程はあるので雪は残っていて、リフト横の木々も白くなって雰囲気はスキー場です。
頂上には開けた場所があって全面に芝桜が植えてあるので、5月の芝桜祭りの季節には綺麗と宣伝してありました。

肝心のゲレンデです。
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緩斜面が続くゲレンデは良く整備されて安全で、練習には最適でしょう。

ソリ遊び、スキー遊びと楽しめました。
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ここのスキー場ならベルトコンベアーを使って安全にスキーを教えられそうなので、年中さんになっている来シーズンから本式スキーデビューさせてやりましょう。


所うで、山に行くと気になるのが渓流。
今回も観光用の茶臼山高原道路だけを使わずに、茶臼山の中腹では林道も走ってみました。
途中には何台かの釣り人と思しき車が止めてあり、標高800m付近の一台に、ウエーダー姿の同年代の釣人が乗り込む所だったので声をかけてみました。
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「アマゴ域だが、かなり渋いなあ」との事で、「ほら、そこの岩横にも1匹いるが、喰ってくれない」との話。
その方が指差した方を覗いてみると、確かに写真中央の小岩横に6寸前後が漂っていました。
「お邪魔しました。来週には暖かくなるようだから、それからですかね~。」などと話しが出来たお礼を言いながら別れました。
その場所は漁協河川マップにもまともに載っていない場所で、自分も竿を出した事は一度も有りませんでした。
皆さん実に色々な場所を、自力で見つけて竿を出しているんだなと改めて思います。
2017-02-23 

春が来た

2月も20日には春一番の強風が吹き、明けがたの冷え込みも緩んできました。
そんな春の訪れを感じさせる頃、今年も庭で「デデッポッポ~」と低音の少しミステリアスな鳴き声が。
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庭のクスノキの矢印の辺りから声がしていますが、良くわかりません。

よ~っく目を凝らして視ると、
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主幹から枝分かれした所に小枝を集めた巣があり、その上にはキジバトの姿も。
クリッとした目も葉の間に垣間見えて可愛いです。
 
が、我家の場合は窓を閉めていれば全くと言って良いほど聞こえませんが、隣家の2階の寝室からは僅か3m程の場所になります。
早朝からのミステリアスな低音はご近所迷惑になってしまうので、可哀そうだと思いつつ、子育てを始める前のこの時期に例年の様に巣を撤去しました。

そんな冬も終わろうとしている散歩道でも、花達が徐々に咲き始め、
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春が近いと教えてくれていた山茶花や水仙は、既に盛りを過ぎて多くが花びらを落としています。

春が来たと教えてくれるロウ梅は今が盛りで、白梅は一枝に一輪二輪と咲き始めです。
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いよいよ、春。
春の雪なんてのは歌の世界だけにして、このまま雪が降らずに桜の季節程に暖かくなって3月を迎えて欲しいと空を見ています。




2017-02-11 

雪遊び

今年も例年の様に木曽川源流になる長野県木祖村にある”やぶはら高原スキー場”に行きました。初滑り
今は母親になった娘もオムツをつけて通ったスキー場です。

スキー人気の頃は道路が混んで大変でしたが、今は道が良くなったと言うよりはウインタースポーツ人口が減ったので非常に楽になりました。
そして、暖かくなったのか、スキー場が近くなり木曽福島あたりになってやっと道路横に積雪があらわれ始めました。
木祖村の村道(県道?)に入ると、流石に一面の雪景色ですが、道路には積雪が無くスキー場までノーマルタイヤで来られる程のお気楽スキーです。

2月8日水曜のこの日は水曜特割とシニア割引が重なって、大人4300円のスキー一日券が1800円と半額以下で、ありがたいです。
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ゲレンデはいつも通りに完璧に整備され、快晴の下、かなたのアルプスの山々も綺麗でした。
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ここのスキー場は上部のゲレンデは十分に寒冷で雪質も良く、遙かに見える北アルプスや乗鞍の山並みも綺麗です。
空いているゲレンデには変な動きをするスキーヤーもいなくて、風を切っての滑走は気持ちの良いものです。
例年通りの楽しさです。

そんな中、大きく変わったのが30年以上お世話になってきたゲレンデ食堂の「アルペン 西」。
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オバサンが切り盛りしていた食堂を、小学生の息子兄弟が手伝っていましたが、最近はその長男の子供も中学生になり、食堂を手伝っていました。
我家もスッカリ顔なじみで、「今年も来たんですね~、ユックリシテ行って下さい。」「お久しぶりです。娘も婿さんと一緒になりました。」等と話しをする顔馴染み食堂でした。
そんなゲレンデ食堂の「アルペン 西」も世代交代で、弟さんのお嫁さんが今期から経営を引き継がれました。
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昨シーズンには「来年から私がやるのでヨロシク」と弟嫁さんから話も聞いてましたが、店の内外装もリフレッシュしていました。
若者にも受ける様にと改装した店は人を集めて賑わっていました。
ウインタースポーツ人口の減少で、相当に厳しい経営環境でしょうが、今後も続いていくと我家もありがたいです。

そんな風に2時半頃までスキーを楽しんでの帰路に、木曽川源流の村の里川を覘いて来ました。
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道路以外には雪が残っているとは言え、竿を安全に出せる程度の積雪で、道路から観てもイワナが潜んでいそうなポイントが沢山ありました。
道路から魚影を見る事は流石に出来ませんでしたが、1カ月もしない内に釣師を楽しませてくれるでしょう。

そんな良い雰囲気の里川でしたが、心配事が。
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残念ながら、中型のバックホーが護岸工事をしており、振動と共に掘り起こした土が泥になり、水も若干濁っていました。
3月の解禁前の早い時期に工事を終えて、川が安定すると良いですね。
2017-02-08 

猿投山

一部の川では既に渓釣解禁になって初釣された方も見える時期ですが、自分も3月上旬には5カ月ぶりに竿を出してみようと思っています。

体力面が心配で、自宅近くの高低差のあるルートをスニーカーで毎日散歩してはいますが、寒い時期の渓釣りに履くブーツウエーダーと比べると足元がしっかりしています。
まだ決めていませんが、初釣も恐らく里釣りでは無くて山釣にするでしょうから、ブーツウエーダーのブカブカ靴で山歩きをしなければいけません。

そこで、解禁前の足慣らしで、近所の小高い「猿投山」に農作業用の長靴を履いて登って来ました。
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釣場と同じで、最初は舗装した林道で、暫く行くと舗装が無くなり、土道に。

土道も次第に廃林道になって、凸凹の悪路に。
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此処まで来ると、ブカブカした長靴ではかなり歩きにくくて疲れ始めました。

更に道は酷くなって、雨降りには雨の通り道になっていそうな岩剥き出しの悪路に。
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こうなると、底が柔らかくてグリップ力も少ない長靴では、足裏は痛くなりはじめ、足首をひねらない様に力を入れて歩いているのでフクラハギの筋肉も張りだしました。

山の中腹まで来ると、沢の流れも山釣り雰囲気でかなり細くなって、イワナが潜んでいそうな小落込みもあります。
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が、ここいらの沢川は鉄砲水と水枯れの繰り返しで、魚の類は全くいなくて残念です。

歩きはじめて1時間半程で猿投山の核心部に着きました。
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東海自然歩道のルートにもなっているのでハイカーとも挨拶を交わしましたが、皆さんはトレッキングシューズでキッチリ足元を固められているのに対して、長靴姿。
足元にちらと眼をやられながらの挨拶を頂きます。
本式トレーニングにと、長靴どころかブーツウエーダーを履いて山歩きをしていたら、きっと変人として道を譲られたでしょう。

此処まで登ってくると、遠望が効きます。
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猿投山の眼下は濃尾平野の東端丘陵地で、日本でダントツ1番の工業生産額40兆円を出荷している愛知県ですが、その核心になる豊田市トヨタ自動車系列の工場群が広がっています。

やはり、ブカブカ靴での山歩きでは使う筋肉が違うのか、里に降りてくると足はパンパンです。
山釣再開までには何度か歩いて、足を慣らしておかないといけない様です。
2017-01-12 

レガシー

2015年に地球との共生をテーマに開催され、185日間に来場客2200万人を集めた「愛・地球博」。
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先回、2015年「愛・地球博」瀬戸会場のムーアカデミー本館の現状を紹介しましたが、今回はその付属施設になっている自然散策路についてです。

瀬戸市のムーアカデミー側の自然散策路側入口では無くて、豊田市側入口です。
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何故かしら、ペット入場禁止の看板があり、これは環境破壊になるから万博反対と叫んだ運動のレガシーでしょう。
「県民ファースト」ならぬ「自然ファースト」の自然保護団体の力が強い為でしょうか、犬連れの人は此処でUターンです。

自然散策路は今でも十分な予算を投じて維持整備されています。
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里山での養蚕業の象徴として建てられた「繭玉広場の休憩所」。
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今では誰も入りませんが、万博当時同様の姿に清掃維持されています。

この場所で発掘された古窯の展示施設も万博時に建設されました。
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山の斜面に穴を掘って築かれた古い時代の山窯を発掘し、その上に建物を造って、万博当時そのままにヒッソリと維持管理してあります。

木々の間を歩いて行くと、突如そびえている木造展望台。
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森に調和するようにと組木の様に組んだ贅を凝らした木造展望台で、風雨で腐った材木も入替補修して維持してあります。
一番上に作られた展望室からは彼方の山裾まで広がる海上の森が一望できます。

この展望台は濃尾平野の東端の、海上の森の南西端にあるので、南側を見ると間近に愛知工業大学の建物群が見えます。
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西方20㎞程の場所に聳える名古屋駅前の高層ビル群はやや霞んで見えます。
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高層ビル群の背景にある山並みは、濃尾平野西端に聳える養老山脈です。

北北東85㎞には雪化粧した御嶽山も頭を覗かせています。
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これが前回紹介したムーアカデミーに付属する自然散策路の様子です。

自然保全最優先のムーアカデミーの年間来場者数、昨年は遂に年間1万5千人にまで落ち込んでしまいました。
一方で、自然と人の共生を求める愛・地球博記念公園の昨年入場者数は年間160万人程です。
どちらも2005年愛・地球博のレガシーですが、高齢化社会を迎え財政状況がマスマス厳しくなる中、次世代への遺産としてどちらが本当に価値があるのかを情緒的にならずに再評価すべきでしょう。

3兆円とも言われる東京オリンピック開催に伴う初期費用問題とその後の維持費問題、500億円とも言われる名古屋城天守閣耐震強度不足に対する木造復元問題。
其々の施設で、初期費用と、その後の何十年も必要になる施設維持から得られる利権が大きすぎます。
どちらも次世代への負担になる費用対効果まで考えれば、既存施設利用や仮設を含めた実現方法の答えは自ずと出ると思うのですが。