2017-07-07 

スイカ完結編

家庭菜園開始時の最大テーマのスイカ。
今年初挑戦でしたが、漸く収穫に漕ぎ着けました。
そんな、今年のスイカ栽培の顛末をまとめて、来シーズンの為の記録にしました。

ブロ友の皆さんの記事で見掛けた小玉スイカの空中栽培。
何とも面白くて、そのスイカ作りがしたくて3年前に市民菜園を借りて、家庭菜園を本格的に始めた様なものです。
その念願のスイカの空中栽培に挑戦している今年。
空中栽培は昨年にミニカボチャで試していますが、スイカ栽培自体は初めての経験です。
そんなスイカ栽培は以前にもスイカで紹介しましたが、4月24日の定植から2カ月が経ちました。


Ⅰ、栽培準備
今回のスイカ栽培で、市民菜園で色々と教えて頂いている方からの初期アドバイスポイントは3つでした。
①置き肥
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根を誘導する為に離れた場所に置き肥して、上手く根を誘導して育てなければいけないとの事でした。
それで、30㎝掘って、地中に溝肥をしてみました。⇐置き肥勘違いのこれは、失敗だった様です。

②植え床
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地温を上げて初期根張りを良くする事が大事だと言うので、4月24日定植の3日前にマルチを張って準備しました。
株元に水が溜まると病気になりやすいとの事で、市販培養土で直径30㎝程で高さ10㎝程に定植部を盛り上げた鞍を作った上にマルチを張りました。
⇐この鞍付定植は恵まれない土壌に市販培養土でオアシスを作れば定植部だけでも条件が良くなると気にいって、他のナス科夏野菜にもやってしまいました。ナス科の夏野菜には株元水回りが悪くなり、良くなかったです。(猿真似は駄目な典型でした)

③空中栽培棚
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先達のアドバイスは、小玉スイカが1個2㎏としても、味関係なしの最大なら1株で10個出来るから、3株なら60㎏にもなるから、強度を確保しなければ駄目との事でした。その為に門型でかなりしっかりした棚にしました。
180㎝角の100円キュウリネットが丁度合うように幅70㎝高70㎝にして、両サイド55㎝×2と棚幅70㎝で180cmネットで賄えるようにしました。
⇐この門型で棚の強度も上げた事はその後の栽培を楽にしてくれました。ネット内の閉鎖空間で根と蔓を守り、棚により寄りかかっての作業も出来ました。


Ⅱ、栽培問題
初めてのスイカ栽培で起きた問題もありました。
①水やり
植付の時にタップリ水をやって、ホットキャップを被せたら、ホットキャップの中が蔓葉で窮屈になるまで水はやらなくて良いとのアドバイス通りにし、順調に育ちました。
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その後は、株から50㎝程離れたマルチの四方に穴を開け、マルチを押して土が固くなっていた時だけに穴から水やりして、根を四方に張らせるようにとのアドバイスでしたが、後に問題が起きました。

②追肥
蔓が伸び始めた頃から、水やりと同じように株元から順次離して追肥して、根を誘導するようにとのアドバイスでした。
順番に離しながら、2週おきに少しづつ追肥しました。

③葉の縮れと脱色対応
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順調に育っていったのですが、葉も十分に茂り、実も付き始めた頃から葉が縮れ、葉色も薄くなり、実の成長も途中で止まりました。
葉の縮れが、水不足によるのか、肥料焼けかが分らず困っていました。
そこで、再度アドバイスを求めると、中間付近の葉の一部にも端が枯れた葉が出始めて、蔓先端付近の葉まで元気が無いのは異常だという事でした。
対応法を色々と試しましたが効果が今一つで、最終的にマルチの側面を少し破って状況確認。
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土は完全に乾き切って、根も全くありませんでした。
診断頂いた結果は、根張不足による水不足だろうとの事で落ち着きました。
⇐溝肥が諸悪の根源で、養分供給と水の通り道になって、根が横に伸びずに下に伸びてしまったのかも知れません。
 置肥とは、真下への置肥では無く、株から離れた地表付近の置肥でした。

株近くに水をやって粗末な根に給水して収穫まで凌ごうかとも思いましたが、最終的に根から最も遠いマルチ側面に片側4か所の穴を開け、その両側8カ所の穴から毎日8Lの水やりをする事にしました。
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その結果、葉の縮れは解消し、水膨れかも知れませんが実の肥大化速度も上がりました。


、実の処理
①人工授粉
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朝8時前後に人工授粉していたのですが、スイカのオシベは小さいので、本当に花粉が残っているのか、メシベに花粉が付いたのかが分り難いんです。
それで、受粉確率を上げるために別々のオシベで2回人工授粉させる事にしました。

②収穫タイミングの判断
お店屋さんでスイカを買う時、昔はどれが熟しているのか分らず難儀しましたが、何かの技術の進歩か、今は売っているスイカで外れはありません。
所うが、素人はどうしたら良いか分りません。
先ず第1の目安が、紅小玉は受粉後35~38日が収穫の目安と言うメーカのデータ。
そこで、受粉済雌花に着果日の記録を付けました。
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小型荷札をつける方が多い様ですが、無かったのでビニルテープに書いて貼り、蔓が混み合ってからは2番果かが分るようにアドレスも書きました。
実近くの葉が萎れたらとか、実近くの巻ヒゲが茶色くなったらとか、受粉後気温を累積計算して受粉日を決める等がありますが、何れも今二つくらい分らない。
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実近くの巻ヒゲは30日を過ぎた頃には茶色くなりましたが、25日頃から茶色くなったものもあって、断定材料には役不足です。
受粉記録を頼りに食べた結果で収穫日を前後に修正していく効率の悪い方法で次の収穫日を決めます。

③球吊り
空中栽培なので、2キロの果重が蔓にまともに掛かると、蔓折れしてしまうとの事で球吊りをしました。
棚方式なので、上の棚の下30㎝程の所の全面に、全ての球を一括して受けるネットを張る検討もしましたが、結構難儀そうなので個別の球受けにしました。
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手持ちでは収穫ネットがあったので、収穫ネットの口元を裂いて棚にくくり付けてみました。
コストは1枚15円ですが、強度は結構ありそうです。
もう一つの手持ちは台所のごみ受けネットで、端にビニル紐を付けて、棚ネットに縛ってみました。
コストは1枚3円で、玉がストッキングに包まれたようで強度は不安ですが、何とも艶めかしい。
(ごみ受けネットは、重みで口元が破れるものも発生し、強度不安が無視できないレベル。)

④収穫数
1株から子蔓を4本延ばしました。
その小蔓1本から雌花は何個もついて、受粉させる1花目は10節以降にし、そこから更に5節以上後ろの2花目にも人工受粉させました。
が、1蔓で出来る糖の量は決まっているから、2番果を作ると全体の味が落ちるんだという話も聞きました。
そこで、今年は1蔓1果を基本に摘果してしまい、来年の為に2蔓だけは2番果の味見用に残す事にしました。
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⑤食害?
色々な作業も終り、収穫待ちに近くなった段階でトンデモナイ事件が発生しました。
朝、スイカを観に行くと、この数日成長しないスイカがあるのに気づきました。
近くに行ってよくよく見ると、穴が開いていました。
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穴は上側だけで、ツルの周りだけが綺麗にかじられています。
どうもカラスが、棚の横支柱に止まって、頭を下げて、スイカ棚ネットの下10㎝程の所にあるスイカの頭を食べた様です。
食べられていたのは、横支柱に一番近いスイカでした。
吊り栽培に鳥の食害は無いと思っていただけにショックですが、事実です。

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残った13個のスイカを守ろうと、スイカ棚から上に突き出した支柱にナイロンテグスを張って、カラス除けにしました。
(その後、食害は起きてません)


、出来栄え
そんな風に色々とありましたが、ワクワクと楽しみながら購入苗定植から70日程の、開花人工授粉から35日目で初収穫しました。
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小さいのは摘果したスイカの卵?で、幼児が大変喜んで遊び、何にも好奇心旺盛な娘は試食していました。
(娘に勧められて試食してみましたが、きめの細かいキュウリと言った感じで悪くはありません。)
生まれて始めて作ったスイカの初収穫品の結果はこの通りで、一応は赤い果肉の小玉スイカになりました。
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初収穫の西瓜は今年の空梅雨で成熟が早めだろうと、受粉後32日です。
が、まだ少し早すぎた様で、種販売会社の仕様通りの35日が正解の様です。
糖度の方はお百姓さんが作ったスイカと比べても悪くは無かったのですが、スイカの命のシャリシャリ感は劣っていました。
35日収穫品がどの様になっているか楽しみです。
昨年、市民菜園で皆に先だってスイカに挑戦し、自分にも栽培実態を見せて色々と勉強させて下さった方は、今年はトマトとマクワ瓜に特化して見えます。
スイカの勉強をさせて頂いたお礼に、スイカを差し上げる予定ですが、中がどうなっているか不安です。(スイカは、外見で中身が判断できないので、なかなかお裾分けする勇気が出ない作物です)

この後、7月中には残りの12個の収穫が完了します。
今年の経験を活かして、来年こそは、もっと美味しいスイカが出来ると嬉しいですね。
2017-06-13 

ベリー

ハックル70さんが育てているブラックベリーが美味しそうと、我家でも2年前に苗を2株買ってきて植えたブラックベリーの近縁種のポイソンベリー。
美味しいので、1年前にランナーで増えた株を広範に定植しましたが、その株も無事に活着して勢力を伸ばし、今年は大増産です。
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砂利を敷いてある離れの裏に、培養土を入れて2株づつを定植したサンテナ-をそのまま埋めたものです。
1年経った今年は、各々の株から数メートルの蔓が延びて、凄い茂り方です。

10m程の長さの場所にサンテナ-を3個埋めましたが、上手く蔓を伸ばして、長~いポイソンベリー垣根になりました。
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陽当りが良いので、6月上旬から採れ始め、中旬の今が盛りです。
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毎日の様に、沢山採れて、生食に、砂糖漬けに、生ジュースにと大活躍です。

2年前に植えた初代のポイソンベリーは少し陽当りが悪いので、6月中旬から採れ始めて、6月下旬が盛りになります。
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陽当りの違いが収穫時期のズレを産んで、ポイソンベリーは1カ月以上を楽しめます。

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この時期はラズベリーも楽しめて、大粒で黒のポイソンベリー、小粒だが綺麗な赤色のラズベリーと、ベリーを潤沢に楽しめる良い季節です。





越冬野菜の晩成タマネギも収穫が終り、夏の風物野菜トウモロコシの第2段を後作に入れました。
第2段は直播です。
トウモロコシの直播、2週間程前に市民菜園に直播した人が鳩に出だした芽もろともに種を食べられてしまいました。
トウモロコシは確かに鳩餌として売られているので当り前かも知れません。
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深播きするお蔭か、自分は鳩にやられた事はありませんが、念の為にネットを張って保護しておきます。
2017-06-04 

受粉作業

6月に入り、蔓物たちも元気に伸びています。
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スイカの蔓も全長が1.5mに近づいて棚部分を横断する勢いです。

そして、一年前の空中栽培練習で作ったので2度目になるミニカボチャにも雌花が着きました。
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ミニカボチャの最初の雌花は3節くらいに5月中頃に着きましたが受粉させず、5月下旬に6節以降に雌花が着いて、受粉作業を始めました。

カボチャの花は直径10㎝以上と大きいので、昨年同様に雄花を摘み取って、周りの花びらを剥がして、雄シベを雌シベに押し付けて人工授粉しています。
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そんな人工授粉した雌花は翌日には花びらが萎れ始め、雌花子房の肥大化が始まりました。
6月に入ってからも、受粉作業を逐次追加していて、実の肥大化も進んでいるので7月上旬からの収穫が楽しみです。


そして、今年一番注力している小玉スイカも棚上の10節以降に雌花が咲き始めました。
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カボチャと比べると数分の一のサイズしかありませんが、子房には既にスイカの縦縞が可愛く着いています。
昨年、同じ市民菜園仲間の方がスイカに挑戦されていましたが、上手く受粉できませんでした。
何故だろうと話題にしていた中で、スイカは朝早くに人工授粉しないといけない様だという事になり、昼前後に菜園に来られていたのを変更して朝受粉された所、上手く行きました。
そんな経緯もあったので、陽射しが強くなる朝8時前に可愛い雄花を摘んで、同じく可愛い雌花に人工授粉しました。

小玉スイカの雄花は超小型で、雄シベに花粉がホントについているのか分らぬほどです。
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そんな花粉の存在すら分らぬ雄シベを、雌シベに押し付け、人工授粉を試みます。

小玉スイカの人工授粉が成功していれば、40日程で収穫できるそうですが、先ずは肥大化が始まるのを毎日確認するのが楽しみです。


6月になり、花粉の影響も収まって来ましたが、その2次病で大変な状態です。
花粉症の間の鼻汁で、鼻汁が慢性的に溜まるようになり、就寝時に鼻から喉に垂れて来て、気管にまで届き、就寝時の咳で寝られない程の〝後鼻漏〟になってしまいました。
耳鼻咽喉科に行ったら、抗生剤や抗ヒスタミン薬や痰きり剤等々を処方されて、それに従来からの逆流性食道炎と高脂血症の薬もあるので、一日に服用する薬の増えた事。
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遂に、一日に16錠にもなってしまいました。
これだけ薬が出ると、薬だけで御飯が要らない程ですが、服薬のお蔭で後鼻漏はほぼ直りました。
逆流性食道炎の方は、この先も煙になるまでは、お友達関係がズ~ット続くので上手にお付き合いします。
2017-05-26 

ウリ達

今年はウリ科の蔓物で、スイカに初挑戦しています。
この写真は購入苗を4月24日に定植してから1週間程の4月末の写真で、奥の未だホットキャップを被っていたのが期待のスイカです。
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そんなスイカとは別に、幼い頃に冷して頬張った懐かしいマクワ瓜も初挑戦しています。
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写真はネット上の借用写真ですが、実に美味しそうです。
市民菜園仲間が昨年に初栽培して、お裾分けして頂いた、当地ではキナウリ呼ぶ黄金マクワウリが非常に美味しかったので、今年は自分でも栽培します。

苗が結構高価にも拘らず、1株あたり拳より少し大きい程度の実が4個育てられれば上出来だとか。
そうなると沢山作りたいので、安価に済む様に、種からの栽培に素人挑戦です。
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4月26日にポットに播種し、ビニールを被せて保温もしたのですが発芽をナカナカせず、漸く双葉が開いたのは2週間後の5月10日。

ナカナカ発芽しないのに業を煮やし、ポット播種とは別に5月6日に畑に直播もしました。
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直播分にはペットボトル保温保湿しておいたのですが、その直播分はわずか5日後の5月11日に双葉が開きました。
この時点で、2週間程先行して播種したポット播種分と、直播で殆ど差がありません。

目指す苗はこんな雰囲気で、写真は自家育苗された人のHPから借りて来たものです。
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イイ感じで本葉が数枚展開して、市販されている苗と同じくらいに立派です。

こんな苗まで育てたいとポット育苗を続けますが、いつまでたっても本葉が十分展開せず、ポットに播種後4週の5月22日に畑に強制定植しました。
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強制定植した結果がこれで、定植翌日には枯れてしまいました。
ポット育苗の時は、ビニールを掛けて保温しておきましたが、夜間などに室内に入れたりして低温を避ける処置をしていませんでした。
小さなポットでは、夜間の気温低下を直播以上に受けて、成長が上手く行かなかった可能性が高そうです。
今回の苗づくり失敗経験で、売り物になる程に揃った苗を作り、売り物になる程に揃ったマクワ瓜を作れるプロのお百姓さんは凄いと改めて感じます。

一方で、直播して2週間経った5月20日の状態。
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本葉1枚が出始めて、元気に育ってくれそうな雰囲気です。
(更に26日の今朝には、可愛い本葉が2枚になっていて、直播分は上手く育ちそうです。)

ポット播種して育たなかった苗を強制定植した分は失敗だったので、その場所には改めて直播第2段をしました。
市販苗ばかりか、他の人の栽培記事でもマクワ瓜の立派なポット苗があるので、自分の苗づくりに不味い点があったのは間違いありません。
いずれにしてもマクワ瓜の栽培は、温度管理を含めて難易度が高いと分りました。

マクワ瓜はスイカと同じで不要な蔓を取り除いて必要な蔓だけに養分を集中して、人工授粉をした方が良いとか。
お盆の仏様のお供えに使えると良いなと、楽しみにしています。



冒頭写真の小玉スイカの現状です。
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定植1カ月後の状態ですが、子蔓4本づつが順調に育ち始め、現在は10節くらい展開して、側面のネットを登り切る処です。
この時期になるとかんぺ~さんが言っていたように、一日で10㎝以上も蔓が延びて、あれよあれよという間の成長です。

スイカの第1果です。
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子ヅルの5節に咲いた雌花ですが、既にスイカの縦じま模様をつけていました。
まだ蔓と葉を茂らせて株に力をつけなければいけないとの事で、今回の第1果は摘み取ってしまいました。
この所の夏を思わせる気温上昇が幸いしている様で、この後も最低気温が15℃以下にならない事を祈っている状況です。
ピーマンや芋などと比べるとウリ科は難易度が高いだけに、色々のアクシデントもセットで楽しめそうです
2017-05-20 

トウモロコシ

越冬栽培したタマネギの内で、「極早生あさひ」を4月20日に撤収しました。
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今年は肥料を抑えたので、適度な大きさの肥大化で、保存性の向上を願っています。
が、極早生品種は7月上旬が保管限界と聞きますから、急いで食べなければ。

その極早生タマネギの後作として、トウモロコシの第1弾を植える準備をしていました。
トウモロコシは、ハックル70さんやかんぺ~さんがブログに書いておられた品種〝ゴールドラッシュ〟を昨年育ててみたら、粒皮が薄くて美味しかったので、今年も〝ゴールドラッシュ〟。
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タマネギの跡地を耕して、タマネギ残渣を取り除き、トウモロコシの根が深く張るように溝肥を入れて、マルチを掛けて肥料が落ち着くのを待っていました。

その間に種をポットに撒いて、苗を育て、日にちを稼ぎました。
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が、発芽率が60%程と成績が良くありません。
昨年もそうでしたが、直播の方が発芽率が良い印象です。
もっとも、直播は6月に入ってからだったので、十分に暖かくなっていた為かも知れません。
素人百姓も結構難しくて、上手くはなかなか出来ません。

そして、溝肥を入れてから2週間後に定植しました。
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昨年並みであれば7月早々に収穫予定ですが、今年は3月の低温影響を畑でも未だにひきづっているので、どうなるでしょう。

自分は朝採トウモロコシを直ぐに浅蒸して、昼にシンプルに丸カジリで食べるのが大好きです。
そんなトウモロコシ丸カジリ、残念ながら若者たちには今一で不人気です。
が、粒だけを外してサラダにしたりコーンスープにすると、人気が一気に高まります。
そう言えば、リンゴの丸カジリもしないし、その為か顎がホッソリとしている人が増えている。
進化なのか退化なのか・・・。


退化と言えば、市民菜園の横では新築ラッシュで、住み始めた後の外構整備も盛んです。
そんな中、外構整備を始めると必ず必要なのが、当地ではマサ(真砂)と呼ぶ庭土。
真砂は花崗岩が風化して出来た土ですが、砂と粘土分が適度に混ざり合って、保水力と水はけのバランスの良い土です。
今回も10トン車で真砂土を運んできて庭予定地に入れていました。
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所が、その真砂土の庭への入れ方にビックリしました。
真砂土をダンプでは無くて、普通の10トントラックの荷台に、フレコンバックに入れて運んできたのです。
そして、何と大型クレーンを持って来て、真砂土入りフレコンバックを持ち上げて庭予定地まで運び、フレコンバック底をカッターナイフで切り破いて庭に入れていました。
その為に、10トン車運転手、クレーン車運転手、駐車クレーン車用交通整理員、宙吊りフレコンバック安全確保の監視員、受入担当土木作業者3名と、総勢7名で土を入れているんです。
真砂土は10トンで運賃込で数万円でしょうが、クレーン費用と交通整理員と監視員で幾らの費用が掛かるんでしょう。
10トン程度の土を30m程運ぶなんぞは、10トンダンプで運んで来て、ドバーッと一瞬で降ろして仮置きし、今回受入担当の作業者3人が3台の一輪車で人海で運んでも、整地を含めても半日以下で終わるでしょう。
10トン余りの土を運ぶのにクレーン車迄使って総勢7名でやるのは、近隣迷惑最小化を最優先してほしいとの施主依頼だったとしても、〝余計な事考えの爺さん〟には退化に見えます。