2017-04-16 

美味しさを求めて

先回、雨の合間にで釣った源流の”白いイワナ”は、今年も美味しいと好評でした。
そこで、同様な白いイワナが泳ぐ谷に入ってみました。

11日に雨が降り終わってから既に3日経ち、寒冷前線通過の戻り寒さも緩んで、自宅付近などは最高気温が20℃と暖かくなっています。
今回入った沢は、若干の川幅もあって渓相が良いので、多くの釣人を集めています。
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この日は平水で、入渓した10時で気温12℃、水温7℃でした。

幸先よく最初のポイントで魚影が見えたので、狙って掛けた1匹目。
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白いイワナです。

イワナが定位していた場所はここです。
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落込みの深場から離れた下の方に定位して上から流れてくる餌を待っていました。
所うが、未だ、餌を捕るのが下手で、数回流してやっと餌を咥えられたイワナでした。

その後も同じような場所を中心に順調に掛りました。
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先回の源流程ではありませんが、色の薄いイワナ達です。

渓相が良くて、魚も次々に掛かるしと、気持ち良く竿を出していました。
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所うが、何かにジット見つめられている気がしてなりません。
周りを見回してみると、いました。
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カモシカがこちらを見ています。

前足を揃えて、まるで伏せの様な格好で、崖からこちらを見ているのですが・・・。
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よくよく見ると、むしれた毛があって、後足が骨になっています。
最初は垂直に近い崖から落ちて途中の樹に引っ掛かって死んだのかと思いましたが、後足だけが骨になっているのも変です。
やはり、熊に襲われたのかも知れません。

今シーズン、アチコチで見たカモシカの真新しい骨や死体は既に3体目。
生きたカモシカは年に何回も目撃するのに対し、骨や死体に出くわすのは何年かに1回だけだったので、非常に気持ちが悪いです。
この日は頼りにしている熊よけの音楽プレイヤーを忘れて来たので、尚更不安です。
先ずは同じく熊よけの爆竹を鳴らして、不安をとりあへず鎮めました。

「なんで、カモシカが沢山死んで、何が食べたんだろうか?」などと引続きで考えを巡らせている中、カモシカ死体と御対面後数分で、若干痩せ気味のイワナが掛かりました。
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熊よけプレイヤーを忘れたからと、熊よけ鈴を意識して鳴らしながらのビクビクしての釣では、今一興ざめです。
先回の源流に似た白いイワナが釣れて、この日の状態ならマダマダ楽しめそうですが、この痩せイワナをキリにして13時前に退渓する事にしました。

「くわばらくわばら」と唱えながら、谷を登り、林道を下り、車まで戻った事は言うまでもありません。