2017-07-04 

雨の合間

空梅雨に終りを告げる様に北上してきた梅雨前線のお蔭で渇水の渓にも雨が降り、水量が回復傾向でした。
所うが、今度は太平洋高気圧の勢力が一気に強くなり、梅雨前線は裏日本側まで北上してしまい、雨が止んでの曇り空。
この後、梅雨前線は再び南下して雨をもたらすか、それともこのまま東海太平洋側は梅雨明けになってしまうのか?
とは言うものの、3日から4日にかけて台風3号がいきなり日本列島を舐める様なので、まさに雨の合間の渓釣りでした。

そんな梅雨の恵みが一段落した7月2日に、アマゴの良いのが上がらないかとの期待を込めて、山の混生域に行って来ました。
自由に動ける日曜日、朝5時前に家を出て山に向かいます。
山に入り、林道を登っていくと、道の真中に大きな岩。
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無理やり脇を通過しようかとも思いましたが、万一緩んだ路肩が崩れたら、車と共に谷に真っ逆さま。
ここは安全策を取って、落石手前に駐車して行く事に。
写真を撮ろうとすると、愛用のデジカメの電池が空になっており使えません。
フル充電して来たので、繰返し充電での電池寿命の様です。
予備電池は持参してこなかったので、仕方なく、この日の写真は全て携帯電話のカメラです。
デジカメの機械式シャッターにたいして、携帯電話カメラはタッチパネルのシャッターが圧し辛くて難儀しました。
が、魚を撮る時は左手は魚で塞がっているので、携帯を持つ右手の人差指と中指だけで携帯電話カメラを操る技能が、若者並みに?向上しました(笑)
やはり、必要は技を磨く様です。

山を登っていくと、本来の駐車場所には既に地元ナンバーの軽トラックが一台ありました。
2年程前の9月に渓で偶然お会いして、晩夏の時期のイワナの居場所を教えて下さった方の軽トラックでした。
この駐車場所から15㎞程の地区に住んでおられる地元の同年代の方で、安全に落石の脇を通り抜けた判断は流石です。
何処に入られたか分りませんが、不幸にもバッティングしない事を祈りつつ予定の混生域に向かいました。
そんなかんだで時間を浪費しながら、渓にようよう降り立ったのは朝の7時過ぎ。

前日までの雨のお蔭で、水は明らかに増水で、最適とも言える濁り具合。
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2ポイント目の青印の場所で、水中小岩に居たイワナが喰いました。
上手く合わせたのですが、肝心の仕掛けが竿先から外れてしまう初心者ミス。
新しい仕掛けを付けて、再度投入すると、全く同じポイントで貴重な最初の一本が出ました。

サイズは小さいですが、悪くは無い出だしです。
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仕掛け外れで逃がしたイワナが再度喰ったようで、口からは最初の仕掛けが垂れ、体には巻き付いた糸跡までが・・・。
魚の喰い気は最高潮の日です。

最初の一匹目は小さいイワナでしたが、その後はアマゴが多かったです。
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この場所なぞは、アマゴ3本とイワナ1本が出ました。

アマゴは爆釣モードです。
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そして、イワナも。
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イワナは、やはり岩に囲まれたオアシスの様な場所に多かったです。

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この日のイワナの数は全体の四分の一だけで、圧倒的にアマゴが多い。
やはり、雨の直後はその名の通りで、アマゴの方がより食い気が立つようです。

そんなかんだと、渓魚の爆釣を楽しんでいる中、自分の肩を見ると、青虫が這っていました。
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結構大きなサイズだったので、餌に使って見ました。

対岸脇の底石の間に沈めると、目印がピタッと止まりました。
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合わせを入れると、青虫を咥えたイワナが出て来ました。
数とキープサイズには恵まれたものの、大物が出ないこの日の最長27㎝でした。
この青虫は、その後もアマゴ2匹を出してくれる連続活躍でした。

そんなかんだと雨後の爆釣を楽しんでいると、あっという間にビクは満タンで、11時前に退渓しました。。
山道を帰っていくと、駐車車両は入渓時から2台増えて3台になっています。
勇気ある人が多いんだなと思いながら、どんどん山道を下っていくと、重機の走行跡と共に落石は綺麗に片付けられていました。
即応態勢で山を守る人のお蔭で山釣りが出来ているようです、感謝!