2017-08-09 

台風前に

今回の台風5号も各地で被害を出し、愛知県も直撃かと思いましたが、奈良の辺りから長野の山に阻まれるように北に進路を変えました。
とはいうものの、静岡との県境の豊橋市では積乱雲からの突風が吹き荒れ、関東では鮎釣りの人が中州に取り残される騒ぎもあり、風雨関連からの事故が相次いでいます。
釣りをすれば、常に相応の事故リスクを抱える事になるので、いずれも他人事ではありません。

そんな台風で週明けは釣にならないだろうと、6日日曜日に渓釣りに行って来ました。
渓に向かう途中の本流は平水に近い流れでしたが、支流に入ると増水で、山道の舗装路は雨で流されてきた相当量の真新しい土砂で覆われていました。
土曜の夜にインターネットで調べた内容とは違って、土曜から日曜にかけて山では局地的に結構な雨が降った様です。

流れが強すぎないかと心配しながら水際に降り立つと、激流ではなくて増水気味程度でホッとしました。
1700809次はアマゴ11
今回はアマゴ狙いで、里川では無いですが山の比較的口元から釣り始めます。
降り立った増水気味の渓、日曜朝6時半の気温は19℃、水温は16℃、朝もやの様な雲の合間には青空が覗いている絶好の日です。

今シーズンは渇水気味が多かったので、多少戸惑いながら、何処にいるかと探るように竿を出します。
この日の1匹目はアマゴでした。
1700809次はアマゴ13
小ぶりですが、予定通りのアマゴにこの日の期待は上がります。

出たのはこの流れです。
1700809次はアマゴ12
青印の場所で、流芯から僅かに離れた流れにいる様です。
流れには出ているのですが、増水なので強い流れと比べて少しだけ緩い場所で餌が流れて来るのを待っているようです。

一方、茶印の流芯からかなり外れた流れの弱い石の影からはイワナが出て来ました。
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夏らしく、アマゴもイワナも流れに出て、積極的に給餌活動をしているようですが、雨直後の強い流れを避けたままに少しだけ水勢の弱い所で食べ物が流れて来るのを待っているようです。

居場所は分ったので、この良い状態の内にとアマゴのいそうなポイントを中心に釣ります。
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暖かくなった水の中で積極的に餌を獲って育ったアマゴ達が次々に上がって来ます。

そんな中、イワナも混じります。
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そんな風に、雨後の釣果を楽しみながら釣上がって行くと、源流への分れまで来ました。
このまま主流を上がっていけば大物もといったスケベ根性も出ましたが、解禁直後にアマゴ大物狙いで入った源流の現在の様子も気になって主流を逸れて進みます。

この源流まで入ると水量も平水に近くて、すっかり落ち着いています。
此処まで来ると、アマゴも落ち着いた流れの中で餌の集まる青印の様な場所にいました。
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一方で、成魚が流れに出ている中、落込みの周囲は豆の巣窟でした。
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こんな場所で、忙しない豆の激しい餌の奪い合いを楽しみながら、イワナも狙います。

此処では、イワナもらしい場所にいました。
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イワナは、やはり安心して釣れますね。

そうこうしている内に定量になったので帰路につきます。
丁度お昼時、帰路のアチコチの本流には鮎釣りの長竿がズラッと並んでいました。
この時期になると、地元釣人は殆どが鮎に行くので、今回も山で見かけた車は一台だけとスキスキで、魚も怯えておらず良いですね。



日曜日も夜になり、明日からは台風で雨になるからと花火。
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次の日曜日には盆の入り。
線香花火と共にドラゴン花火は、お盆に似合う静の花火です。