2017-09-29 

安旅

今年は家族に出産があったので、遠くに遊びに行けませんでした。
その新生児も無事に110日を迎え、首も据わりだして来たので一段落。
若夫婦から遠出のお許しが出たので検討しましたが、予算的には結構厳しいです。
旅館に泊まれば1泊2食付で1.5万円程するし、高速道路も休日特割が無くなったし、JRも東京までですら往復2万円します。
ツアー旅行も近場の黒部立山2泊3日4食付ですら7万円に近くて厳しいです。

そこで、あれやこれやと検討した末に決めたのが、都市人口では東京,デリーに次いで世界三番目の上海。
(上海は正式都市戸籍の人口だけで、戸籍を貰えない気の毒な闇人口を入れると、実質は世界一の様です)
朝出発夜帰着の2泊3日全9食付のシェラトンホテル2連泊で、デイナーショーまで付いて3万円以下。
中部国際空港利用料2500円程と上海空港利用料1500円程に、空港までの往復電車賃3000円程を加えた、完全込々でも3.6万円程と近場の国内旅行の半額程度です。
反日が顕著になっている中国/韓国は心情的には避けたいのですが、安さに引寄せられる軟弱さで、9月下旬に行ってきました。

そんな安旅行が、ホントにお値打ちなのか?

先ずは飛行機ですが、何かと評判がよろしくない中国航空。
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3流航空会社にボーディングブリッジ枠は無くてバス搭乗で、シート間距離が若干狭かったのですが、名古屋からは沖縄と同じ1500㎞程と2時間半程の飛行時間なので問題ありません。

次にホテルは、シェラトン上海外高橋。
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さすがシェラトングループで、地上40階建て程の高層ホテルビルの部屋は清潔で快適でした。
また、レストランなどで働く外国人も控えめで良かった反面、フロントなどの中国人はエリート意識が強いのか横柄でした。
外資系の5つ星ホテルで働く中国人は一目置かれて当たり前の社会なのかも知れません。

食事は全9食付。
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 1日目朝食(機内食)             1日目昼食(中華麺料理)
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 1日目夕食(北京料理 北京ダック)    2日目朝食(ホテルバイキング)
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 2日目昼食(無錫料理 スペアリブ)    2日目夕食(四川料理)
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 3日目朝食(ホテルバイキング)       3日目昼食(点心料理)
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 3日目夕食(機内食)             中国人の食事跡
日本旅館の豪華懐石料理とはいきませんが、2回の機内食含めて、日本人の口にも合う満足な料理でした。
相当に辛いかなと心配していましたが、外国人の口にも合うようにした観光者用料理で良かったです。
最後の写真は地元中国人の食事跡ですが、種や骨などは口からペッペと掃き出すし、下に料理かすを落とすなどは当り前で、食事跡は凄まじい散らかり様でした。
日本人の食事跡のテーブルクロスはそのまま使える程なのと対照的です。
これは中国人の民度が低いと言うよりは習慣の違いで、日本人が豪快な音を立てながらソバをすするのと同じでしょう。

ツアー組込みのディナーショーは変面ショー。
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伝統的な中国舞踏というよりは、新考案のマジックショーでしょうが、10種ほどの顔を繰り返し変えていました。
衣装と京劇メイクは中華情緒満載で、オモシロかったです。

別料金になりましたが、上海雑技団も観て来ました。
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場内は暗くてフラッシュ禁止なので、動きのある出し物の写真は撮れませんでしたが、最高のショーでした。
恐らく、今迄観た中の最高のサーカスで、ボリショイサーカス名古屋公演やシルクドソレイユ名古屋公演より良い出来でした。

観光巡りは上海市と無錫市と蘇州市。
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日本でも数々の名曲の舞台になっている街々です。
井上陽水さんのなぜか上海の異国情緒の音階が思い出されます。
無錫といえば、尾形大作さんが歌った“無錫旅情”でしょうか、なんとも調子の良い歌でした。
蘇州といえば、何年か前に高畑充希さんが「ごちそうさん」で歌った“蘇州夜曲”の哀しげな歌声が耳に残っています。
観光客が下車して観光する場所は、非常に綺麗にしてあって、道路舗装面なども日本と同じに凹凸も殆ど無く、水溜りも出来ていない施工で近代国家の様相です。

一方で、数十メートルだけ観光ルートを外れただけで、
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ビルの雨水排水が歩道に放流されて人は歩けないし、地元民の食堂はヒドク汚くて、屋根の上には配線で余った電線が丸めてそのまま載せてあって感電しないのが不思議です。

上海の街の高層ビル数はニューヨークマンハッタンを抜いて世界一との現地添乗員説明でしたが、自分の眼で見ても先端が雲に隠れた高層ビルが林立して、日本の東京が比べ物にならぬ超高層都市でした。

今回の3日間の中国旅行中もブログ閲覧をしようとしたのですが、FC2,YAHOO,楽天のどのブログにもアクセスできず、グーグルマップも見れず、グーグルやヤフーの検索も出来ませんでした。
共産党の怖さを改めて感じさせました。



生憎の雨でしたが、異国情緒も相俟って、楽しめた3日間でした。
費用対満足度を考えると、やはり、海外安旅行の方が倍以上にお値打ちです。

今回のツアー参加者は全部で17名でしたが、還暦前の人は5人だけで、最高齢も90歳とリタイヤ組が圧倒的でした。
今回のツアー旅行も、日本出国口から上海出国口までの全工程に案内ガイドが付いた安心旅で、年寄り天国でした。
2017-09-26 

純血の渓

今年も年に1回だけと決めている渓に入って来ました。
その渓で釣をするのには、入退渓も大変ですが、釣の最中も怪我のリスクが他の渓と比べて高いのです。
そんな大変な渓なら行かなければ良いようなものですが、非常に楽しい釣行になるので是非行きたい。
が、シーズン中に怪我をすると困るからシーズン終盤に行っています(変)。
シーズン中でもシーズン終盤でも、渓での怪我は大事になりますが、そこは釣人独自の理屈にならぬ言い訳で終盤ならマダマシ?と言う事です。

この日も無事に入渓出来ました。
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この日の水量は少なめで、例年の様に綺麗な水です。

好ポイントが続いています。
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所うが全く釣れません。
魚影も皆無です。
この場所は何故かしら、入渓点から300m位の間は魚がいません。
不思議ですが、そのお蔭で釣り人は、奥にだけ魚がいることを知っている極々僅かな変わり者だけです。

例年通りに、300m程上がった所で1匹目が出ました。
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小さ目のイワナです。

こんな場所から出ました。
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落込み横の岩の間からです。

此処のイワナは何故かしら尻に定位しているのは居ません。
それどころか、緩い流れに定位しているイワナも見えません。
この時期になっても、岩下や白波下などに隠れていて、餌が流れてくるとサッと姿を現して、パクッと咥えます。
他所の普通のイワナとは行動パターンが違います。

最初の魚がいない区間を通過してからは順調に釣れます。
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良い魚が次から次へと掛かります。
ここまで写真を並べると、無理をしてでも年に1回だけ訪れる理由が分ると思います。

背中から撮った写真と並べると一層よくわかります。
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側面に朱点はありますが、背中から見ても白点は全くありません。
自分はソウタケと教えられた、ヤマトです。
この日も釣れたのはソウタケとその子だけで、アマゴは勿論、ニッコウ系やエゾイワナ系の白点イワナはゼロでした。
今迄、ただの一度も他所のイワナが放流されていないだろう、純血種の渓です。
今年も、人の痕跡は僅かで、サイズも良いので、僅かながらの釣人でも持ち帰る人はいないんでしょう。
ソウタケの桃源郷は健在でした。

この日の残念発生のポイントです。
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白泡の切れる当たり、水中石の隙間から引っ張り出した大物。
流れが強いのでなかなか抜けません。
0.6糸で仕掛け更新してから1本目なので糸切れはないだろうと強引に抜こうとしたら、衝撃が。

前回の釣行「未練」では糸切れでしたが、今回は竿が折れました。
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竿の直径14ミリの部分が真っ二つです。
もっとも縦ヒビが入っていてテープ補修してあった部位ですが・・・。
過去に、竿先から遠くは無い、径が数ミリ迄の細い部分が横折れした経験は何度もあるのですが、竿尻から5本目の太い部分が横折れしたのは初めてでした。
折れた衝撃で、掛かっていた大物もバレてしまいました。
この渓はリスクが高いので、竿を事故で折る可能性があると、一番悪い竿を持って来たら、事故では無くて魚に耐えられなくて横折れしてしまいました。

この後も、予備で持参している超小継ぎ竿で釣りは続けられましたが、逃した魚は残念なことをしました。

所うで、ネイティブの桃源郷が残っているのには、色々な要因があります。
入渓点付近から暫くは魚が全くいないので、釣り人が引き返す事は前述しました。

その他に、林道が近くにない事もあります。
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谷には何カ所も大崩落があり、釣り人には落石自体が危険ですし、治山の観点からは崩落止め工事も必要ですが、地形的に林道を作るのが困難で、山間土木工事も無で崩落に任せてあります。

そして、一見細い流れにも拘らず魚が繁栄できる理由の一つが、水の供給源。
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水が斜面を滑り降りている場所があちこちにあり、餌になる昆虫を運んで来たり、水枯れを防いでいます。

更に何より、人を阻んでいるのがゴルジュ帯。
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何カ所かある滝は川底を大きく削って、ゴルジュ帯を形成して人の侵入を拒んでいます。

そんな行き着くまでの労力と、怪我のリスクに見合うだけのネイティブの桃源郷。
今年もそんな渓に、イワナ達は健在でした。
来シーズンも元気な姿を見せてくれと願いながら、慎重に山を下りました。
2017-09-23 

冷凍三枚おろし

渓釣シーズンも終りが近づいて、渓魚ストックもいよいよ追い込みになって来ました。
以前は腹/エラだけ抜いて、冷凍保存しておきましたが、今年は食べる時に手間が掛からないように干物にしたうえで冷凍保存しています。
そうすると、帰って来てからの干物加工で目が回る忙しさです。
冷凍3枚おろし00
皆を甘やかしてしまった為に、三枚にオロシテ、7寸以上は腹骨もすきとってから干物にする為です。
更に干物の場合は、天気が良くないと乾かないので、天気に左右されるのも困ったものです。

そんな時、干物講習で干物屋さんが言っていた事を思い出しました。
「冷凍の魚を半解凍した状態が一番3枚にオロシやすい」

そこで今は、当日の内に干物加工できない分は頭を落とし、腹を抜いて、血合いを洗い流して、腹の中の水をしっかり除いて、SUSバットに平並べにして、急速冷凍する事しています。
冷凍3枚おろし1
そして、3日以内に芯は凍ったままの半解凍の状態で、三枚にオロシて、骨も取り除きます。

冷凍後のオロシ骨無し身は、生の時以上に塩分が滲みこむので、塩分濃度4%に10分だけ漬けて、干します。
冷凍3枚おろし2
秋口の強い陽射しを受けて、半日もかからずカリッと干し上がります。

今迄は釣から帰った後の魚の処理でかなりアタフタとしていましたが、一時冷凍を併用するようになってからは格段に気楽になりました。

渓釣シーズンも残す所は僅か。
山釣りを楽しみながら、ストック確保にも励みました。
残りの釣行は純種挨拶釣りなので、今シーズンの食糧確保釣りは終了しました。


先般、大変な贅沢をしてしまいました。
冷凍3枚おろし5
税込とは言え、1500円ものランチを食べてしまいました。
〝木曽路〟の秋のランチだったんですが、ランチにこんな散財をしたのは、何時以来でしょうか?
暫くは、ぶっかけウドンとイワナの干物だけのお昼ご飯になりそうです。
2017-09-20 

未練

いよいよ、渓釣りシーズンも最終局面。
今年は尺上げには余り恵まれず、特に尺アマゴには全く縁が無いシーズンです。
そんな中、大物未練、尺アマゴ未練がたらたらなので、夏の間にしっかり食べて育っているだろう大物渓魚を求めて釣りに行きました。

この日はアマゴ狙いなので、里よりは奥ですが、山の比較的口元です。
降り立った場所のこの流れを探ってみました。
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青丸印の所に魚は見えるのですが全く喰いません。
やはり、水面が全く波立っていない場所の魚はこの日も喰わない様です。
黄色の落込みの白泡の消えた所で漸く喰いました。

小型の痩せたイワナでした。
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捕食の上手なイワナ達は既に食事を終えて静かな流れで遊んでいるのに、餌取りのヘタな痩せたイワナ君は頑張って餌を追ってくれているようです。

そして、アマゴは・・・。
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比較的強い流れの底石の有る所で食べ物が流れて来るのを待っていました。

早々にまずまずのアマゴでした。
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イワナと比べて幅広のアマゴ、引きを楽しませてくれました。

その後は、いつもの様に、探って見つけた”この日のポイント”だけを狙って、ポツンポツンと竿を出します。
イワナ達。
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アマゴ達。
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この日の本命のアマゴも最長は25㎝止まりでしたが、元気な引きを楽しめました。
しかし、その中で、アマゴポイントで掛けた魚、掛けた場所の下に倒木があったので潜られてはマズイと強引に上流側に引き上げようとして、ヘタな糸キレ。
0.6ナイロン糸でしたが、張替えて最初だからと強気になっての油断でした。
サイズは分りませんが大きかっただけに残念(悔)。


そんな釣を終えての帰り。
山中を歩いていると、こんな看板が。
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書いてある内容を見ると、日本鹿を有害獣として駆除する様です。
確かに急斜面で伐採した跡地に新たに植林し、夏には下草刈りをして手入れして、獣が入らないように広大な植林地全体に獣侵入防止ネットを張り巡らせています。
そんな林業関係者の努力を思うと、適正な間引き殺傷は仕方ないですね。

どんなワナかと、自分が掛からないように慎重に周りを見回すと・・・、ありました。
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コヌカ?の山が置いてあり、その周りに径1m位で枯杉葉が円状に並べてありました。

そんな枯杉葉周囲をジット目を凝らしてみると、
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5mm程の金属ワイヤの端が立木に回して固定してあり、枯杉葉の下にはワイヤがグルッと回してあり、括り罠の様です。
そして枯杉葉の間からは、端に調節ネジのついた径2㎝程のシリンダーの様な物も見えます。

括り罠がどんな風な構造か知りたい気持ちがドンドンこみあげてきて、棒切れで被せてある枯杉葉を除けて見てみたい!
が、林業関係者の苦労を思うと、興味だけでの愚行はとても出来ませんでした。


今シーズンも残り僅か、この後は来年に備えて、今シーズン未だ行っていない渓の様子を覘いてみようと思っています。
2017-09-17 

やりくり

自宅庭では足りず、市民菜園も借りているのですが、其処も15坪程度の菜園です。
15坪と言うと、1反の20分の1。
1枚の田に、20人が入って畑を作っていると考えると狭いです。

畑仕事も慣れて来ると、色々と作付けしたいのですが作付け面積からの制約が大きいです。
特に季節の変わり目になると、収穫間際の作物と新たに植付けたい作物での場所取り合戦まで始まります。

今の時期は、夏野菜から年内収穫の冬野菜に切り替える時期。
自分の菜園でも新しい作付けをしたのですが、初秋収穫のサツマイモが勢力を広げて植付けられません。
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サツマイモの蔓が繁茂して、青物野菜を植えようと耕運しておいたスイカ栽培跡ウネに侵入しています。

先ずは、繁茂している芋蔓を刈り取って場所を作ります。
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今回、蔓の一部を刈り取ったサツマイモは肝心の芋が未だ育っておらず、この後も45日近くは肥大化させなければいけませんが、肥大化エンジンの芋蔓を刈り取らざるを得ずに残念至極です。
しかし、これで作付けする場所が何とか確保できました。

そこに、今回はモヤシ状態にならずに育ったキャベツの第2段の苗を植え、
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冬の鍋物には欠かせない白菜も植えます。
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白菜は苗の半分ほどを、モヤシ状態を防ごうと水やりを減らしすぎて枯らしてしまったので、白菜第2段の直播の数量が増えました。

そんな風に、前後作の野菜のやりくりで折り合いを付けながら、作付けが完了しました。
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これで、12月から収穫が始まり、2月位まではキャベツとと白菜の収穫を続けられるはずです。

しかし、9月はマダマダ沢山の蝶が飛び交っているので、虫害を防ぐために防虫ネットを被せて保護します。
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この後も、秋まで収穫出来るナスやピーマンを早めに切り上げて、豆や玉葱などの越冬野菜の作付けが始まります。
畑面積が50坪くらいあると、作業スペースでも作付け時期でも、余裕を持って行えるのですが、何とかやりくりしながら野菜作りを楽しみます。




先般、山間をハイキングしていると、数匹のスズメバチが飛んでいたので、何処かに巣がある筈だとキョロキョロすると有りました。
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道路脇の擁護壁の山アジサイの枝に巣を作っていました。
これからの季節は、スズメバチに襲われたニュースも多くなりますが、山歩きの際は蜂を酔わせて攻撃をかわすために殺虫スプレーも用意した方が良いのかも知れません。