2017-08-24 

大雨の後

8月18日に当地方を襲った大雨は、中央高速道や瑞浪市街地への汚泥流出という大きな災害を引き起こしましたが、汚泥の色や一緒に流れたフレコンバックもあったことから、広い意味での後始末には地域社会を揺らしながら、暫くかかるでしょう。

そんな大雨、短時間に100mm程も降った様ですが、2日も経てば川も落ち着いているだろうと、釣場に向かいました。
所うが、本流も支流も大増水、里川も激流と言った方が良い位で、とても竿を出せる状態ではありません。
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それでも、源流域に行けば水が引いていないかと思い、林道を上がって行きます。
予定の場所に着いたので、水はどうだろうかと心配しながら谷を降りる準備を始めました。
すると、名古屋ナンバーの車が林道を上がって来ました。
挨拶をすると、夏休みの中学1年生位の男の子と父親の2人連れ。
やはり、大増水から逃げていたら此処まで上がって来てしまったとの事。
子供連れには、先ず場所を譲る事にはしましたが、この場所も水の程度は怪しく、渓に降り立って増水の時は子連れには危険なので諦める事を勧め、30㎞程離れていますが本流に直接注ぎ込む林道沿いで、奥行きが2㎞も無い短い支流を教えて上げました。
そこは、20㎝以下のアマゴしか釣れませんが、林道沿いで安全で、この辺りでは水が引くのが最も早い川です。

さて、最初に狙った場所を譲った自分はと言うと、大増水と大濁りも避けたいと言う事で、奥が短くて水引きが早く、流域に人工物が無くて濁り難い源流へと転渓しました。
車での再移動と、長い徒歩移動で、渓に降り立ったのは家を出てから既に3時間半。
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歩道は、林業関係者によってか、歩きやすいように笹も刈って有り、何時もながら山を護ってくれている林業の皆さんに感謝感謝です。
流れに降り立つと、増水ですが丁度良い程度で、濁りも僅かで良いコンディションです。

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居場所を探りながら数投。
魚は流れに出ていて、緩くなった所から小さいイワナが出て来ました。

それからは、そんな場所ばかりを狙って釣上がります。
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サイズ的には。
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最長は25㎝で鼻が曲がり始めた野生顔で、最小は8㎝の幼顔でした。
が、圧倒的に16cm以下の小物が多かったのですが、餌は口から押し出す喰い方だったので、餌の無駄な消耗は殆ど無くて、マシでした。

その後、流れは細くなります。
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水の濁りも殆どありません。

まだまだ、順調に釣れます。
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流れは、この位に細くなった方が、何故かしら魚の警戒心も少なく、入れると飛びついて来ます。

流れは更に細くなって、一跨ぎの小川の様に。
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そんな小川の様な流れからも出て来ます。
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まだまだ、魚がいるなと釣上がっていくと、周辺に異様な臭いが・・・。
どう考えても獣の臭いです。

音楽プレイヤーの音量を最大にし、爆竹を鳴らし、笛を口にくわえて辺りをキョロキョロ見回します。
初めての熊との御対面かと思うと落ち着かなくもあり、一度は見てみたい気もして・・・。
そして爆竹を鳴らした所から、20mほど上がった場所に真新しい足跡がありました。
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偶蹄目の足跡で、かなり小さかったのでニホンカモシカの子供がいたんでしょう。

まだまだ、イワナが潜んでいそうな雰囲気でしたが、獣の世界にかなり踏み入った様なので、12時をキリに退渓。

帰りの林道で路面を見ると栗のイガが沢山転がっています。
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立秋を過ぎて半月余り、山の秋は始まりつつあります。
渓釣りのシーズンも残すところ1カ月余り、残り何回程来られるでしょうか。

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No title

お疲れ様でした。
今年は雨が多く、釣りも手こずりますね。
それにしても水量の細いところまで、魚がいるものです。
獣の匂いはクマで無くて良かったですね。
私も獣の匂いには時々会います。
人には「動物園の中にいるような感じ」と言っています。
ここに来てやっと夏の天気が戻ってきたようですので、いつもの水量に戻るでしょう。

佐久っ子様

こんばんは。
今年は、晴れ渡った青空に真白な入道雲が出来て、見る見るうちに大きくなったと思っていたら、いきなりゴロゴロと雷を伴ってザーッなんてのが無くて、曇り空が続いて大雨がといった感じが多い様です。
雨もそうですが、ポツポツと白い積雲が浮かんだ気持ちの良い夏の青空が恋しいです。

No title

おはようございます。
確かに異様な臭いのすることがありますね、山などでは少し窪地の湿った場所などイノシシが荒らした後はひどい臭いがしますね、木曽北部でもしきりに防災無線でクマの目撃情報を流しています、釣りは川の音で聞こえない事もあり不安ですね、私は爆竹をばらして3発位破裂させますが匂いが役に立つではないかと思っています、火の心配がありますのでキノコでは使えませんがね。

ハックル様

おはようございます。
そうですね、臭いの主に猪もありえますね。
イノシシは我家の近くの山に沢山いる様で、遊歩道の両脇などはミミズでも採った跡でしょうか、掘り返したとがズラッと並んでいます。
爆竹ってのは、その大きな音で自分自身が安心できる効果もあって、究極の熊除けかと思っていましたが、火薬の燃える臭いも役立っているのでは無いかとの話は至極納得します。

No title

前回21日には平谷湖周辺の渓流は濁流でしたが
収まりましたね、引き水後はチャンスで
釣行日は正解ですね流石です
後少ない日と成りました禁漁前にと考えてます。

No title

今晩は。
愛知県東部は大荒れだったようですが、そちらはいかがでしたか。
今年の天候不順には困ったものですね。
そんな中、引き出しの多いマンボウさん、キチンと釣果をだすのはさすがです。
私は鼻があまり良い方ではないので、ケモノ臭は嗅ぎ取れません。
岩手の釣りもヒヤヒヤモノでした。mabu

釣りお爺様

こんばんは。
日曜日は本流~里川~上流と、どこもかしこも濁流でした。
そんな濁流に追われるように、思い切って流程の短い源流に行ったら何とかなりました。
何にしても今年の7月8月はへんてこりんな天気続きで、実際に川の状態を見るまで、何処の水系の何処の支流の何処の沢に入るか迷ったいます。

maburin様

こんばんは。
この所の天気には振り回されています。
一昨日も、晴れていたので洗濯物を干して12時頃に出掛けたら、12時半頃に一転にわかに掻き曇り、10分間程度の土砂降りがあって、大変でした。
洗濯物はご近所さんが取込んでくれたので事なきを得ました。
今年ばかりは臨機応変に対応しないと、何ともなりませんね。

雨の夏

こんにちは。
今回も細い流れから見事に釣ってますね。
今年は夏の雨が多くて、気付いたら夏が終わりに近づいてしまっていた感じです。
仙台では先月から今日まで36日間連続降雨だとテレビで言ってました。おかしな気候です。
私も一度熊に出会ってみたいような気持ちもあります。でも、やっぱり一生出会わない方が幸せでしょうね(^_^)

リコプテラ様

こんばんは。
今回は上手く大増水から逃げる事が出来ました。
自分も仙台の雨続きのニュースをみました。
昔なら、日照不足によるコメの凶作の心配が関連ニュース筆頭になった筈ですか、今は野菜の高沸位です。
稲作の品種改良が進んだのか、稲の凶作は困らないからなのか分りませんが、時代の流れを感じます。
今年、ご対面したのは渓でのカモシカと、林道での鹿が各々一度だけです。
そんな事を言っていると、シーズン最後に熊とご対面。
なんて事は、ご免こうむりたいです。