2023-03-24 

啓蟄

今年の啓蟄は3月6日だったと言う。
暖かくなって虫が動き出す時期だとか。
家庭菜園での害虫との初ご対面は、遅霜の心配が無くなり、越冬野菜の寒風除けネットを外した時。
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今年も越冬ソラマメの寒風除けネットを外してみると、ソラマメの若葉にはアブラムシがビッシリ。
例年の事とはいえ、見るのも気持ち悪い程です。
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上手く出来ているもので、アブラムシの天敵になるテントウムシの幼虫も。
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親も飛来して来て、テントウムシがセッセとアブラムシを食べてくれていますが、アブラムシの繁殖にはとても追いつかないので、止むを得ず農薬も。

農薬散布したら、1日でアブラムシの姿は見えなくなりました。
残念ですが、テントウムシの姿も。

そんな風に、ソラマメやエンドウの冬籠りを終え、夏に向けての成長の準備。

丁度、この時期に始めるのが芋の植付。
ジャガイモの植付。
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ジャガイモも手間かからずのマルチ栽培で、施肥は溝肥の元肥だけで追肥もしません。
マルチでの保温/水蒸発抑制/遮光で、早植し、水遣りもせず、土寄せも無しに育てられます。

里芋の植付も。
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里芋もマルチ栽培ですが、3カ月で収穫のジャガイモと違って、半年以上後の収穫なので追肥しないと収量が落ちます。

この後は4月早々の、キャベツ・ブロッコリィなどのアブラナ科や、人参などの種蒔き。
5月早々の、トマトやナスやスイカ等の購入苗での植付や、マクワウリ類の種蒔きと続きます。

2023-03-20 

解体工事

母屋外の小屋に収納してあった物の整理整頓に一区切りついた所で、今度は長年お世話になって来た小屋の整理に入ります。
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亡母の終活小屋や、終活小屋の一部にも使ったと同一のプレハブ小屋です。

木質系プレハブなので、解体して出て来るのは廃材木と屋根/サッシなどの廃金属
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木質部材は電気ノコギリ(テーブルソー)で小さく切断。
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瀬戸市も今年9月から、市のゴミ回収の有償化加速と受入制限が始まると、2月に発表されました。
終活基地の準備、偶然のギリギリタイミングでした。
2年前までは、廃材木も1m以下の長さにして縛れば、無料回収してくれていました。
が、今は縛っただけで回収してくれるのは、剪定樹木だけと運用の厳格化。
他町区のゴミ集積場で、縛った廃木材に警告レッドカードが貼られて回収拒否された姿を見ていただけに、解体小屋の材木は長手でも40㎝以下に切断して、可燃ゴミ袋にいれてゴミ出し。
6畳のプレハブ一棟だけで、可燃ゴミ袋が40袋程になりました。

また、折板トタン屋根やアルミサッシなどは、廃金属買取業者に売却する予定。

最後に残った、基礎ブロックは業者による母屋解体のついでに、産廃業者に引き渡す予定。
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この奥には、昔破棄した鉄骨系カーポートとアルミ系カーポートをリユースした下屋2棟と、木質系6畳プレハブ1棟があるので更に解体は進みます。
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当初予定では年内に解体の予定でしたが、市の無料ゴミ回収の有償化前の8月の内には全部の解体を終えないといけないので、結構タイトな計画です。
2023-03-16 

すっかり春めいて

この数日、尾張も相当に暖かくなり、晴天時の外仕事では大げさな防寒装備が無くても汗ばむほど。
これだけ暖かくなれば、そろそろアマゴもイイかなという事で渓釣りに。

予定の溪に降り立つと、早速、流れで戯れるアマゴの姿が。
矢印の魚影が3匹。
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喰わせるのにテコズリナガラ1匹目。
残念ながらチビです。
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チビとは言え、綺麗なパーマークは嬉しいものです。

その後、残りの2匹も。
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釣りは出来ましたが、何とも餌捕りが下手で、上手く誘導して餌を止めてやらないと喰えません。
この日の水温は6℃でしたが、アマゴにとっては水温が低すぎるようです。

アマゴらしく、流れに出ている事は分かったので、その後は目視でもアマゴを探します。
そんな中、青丸の位置にユラユラと定位するアマゴを見つけました。
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やはり、喰わせるのにテコズリながらも釣り上げ。
230316初アマゴ31
ギリ2歳魚と言ったサイズでした。

魚の居場所は分かったのですが、その後も良サイズは出ません。
230316初アマゴ32230316初アマゴ33

そんなアマゴ釣ですが、この時期の定番位置、落込み横の岩前溜まりも狙って、イワナも。
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イワナも出ましたが、痩せていて、アマゴと共存する中での厳しい食環境を窺わせます。
この日の最大はこのイワナで、20㎝しかありませんでした。
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その後も、イワナも出ましたが、サイズ的には今二つの痩せイワナばかり。
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この場所の渓魚達は、水温が温んで、シッカリ捕食して少なくとも痩せ状態を脱してから釣った方が良さそうです。

そんな風に、初アマゴを楽しんだ帰り道に、2021年夏の土石流災害を受けた流域を覘いてきました。
とは言え、土石流災害で岩で埋め尽くされた激震部では無く、土石流で流れが変わってしまいながらも、流れは残っている少しだけ下流域。
230316初アマゴ91
流れは普通に見えながらも、やはり駄目です。
魚は戻って来ていません。

災害復旧工事も見て来ましたが、下流部の崩落林道の復旧は済んでいたものの、大半の崩落林道の復旧は未だとの事。
(現地で挨拶した、林道整備していたホイールローダー運転手の話)
溪の復旧、山の復旧には、数年はかかりそうで残念です。
2023-03-12 

整理~整頓

2月上旬に完成した終活基地の新ガレージ、1カ月でコンクリ強度も上がって、始動しました。
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母屋の周囲にある、プレハブ小屋2棟とカーポート改造小屋2棟の荷物を新ガレージに引っ越し。
引っ越しを機に、小屋に納めてあった不用品を整理して捨て、執着を見切っての整理が進んで、ドンドン身軽になっていくのが、凄く面白い。

引っ越しを機に、小屋に納めてあった不用品を整理して捨て、新ガレージに必要物を整頓。
季節用品。
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車道具
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海道具
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釣道具
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スキー道具
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旅行道具
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畑道具
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この際だから、工作・修理道具を整頓して取り出し易い様に
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そんな風に整頓した、終活基地ガレージ。
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11畳ほどの大空間に納めてくので、出し入れ用通路は共用出来て実に効率が良い。
未だ50%程度しか場所を使っていません。
そんな終活基地として準備したガレージですが、実際に使ってみると、ジジイの遊び場として実に楽しくて、今は毎日のように入り浸っています。

次のステップは、今まで使っていた物置小屋の解体。
解体費節約と、棚などを作る為に、解体小屋の廃材からリサイクル材木を調達して、整頓の為の道具を作ります。
2023-03-08 

急ぎ働き

解禁日の釣は、頭を刎ねられたものの、久しぶりの溪は楽しい遊び場でした。
が、その後、頭を刎ねられて諦めてしまった、この時期でも良く釣れるポイントが気になって仕方ありません。

そこで、頭を刎ねられてしまった流域で竿を出したいと、午前中限定の急ぎ働きでの渓釣りに向かいました。
先回、竿を出せなかったポイントから竿を出し始め。
2投目で出ました、イワナです。
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出たのは此処。
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この日の一投目、落込み横の岩狙いで流し始め、そのまま溜まりエンド付近にある大岩底の隙間を狙って流していたら、餌では無く、目印を見つけ、フラフラと水面付近まで出てきたイワナ。
そこで、2投目では、餌を岩下の隙間に流す方針を変更し、餌を水面付近で保持したら喰いました。
この時期の餌釣りとしては邪道??です。

2匹目のイワナ。
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このイワナは、この時期なら実に順当な位置から出ました。
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落込み脇の被り岩の底との隙間に、落込みからの反転流に載せて餌を送り込んだら、喰いました。

同様の岩下や岩隙間から出たイワナ達。
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解禁日と今回と連続で間をおかずに、前回は頭を刎ねられたこのポイントに来た最大の理由。
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この流れの星印の位置で、尺イワナを昨年も見ています。
今年もいました、尺イワナ。誰にも釣られていません。
10分以上粘りましたが、結局食わせられませんでした。
星印の左右に、イワナにとっては絶好の岩隙間があって、左右の岩隙間を行ったり来たりしていて、餌も一瞬は追うんですが、簡単に見切って喰いません。
此処の手強いイワナに逢いたくて、このポイントには今期も何度か通う事になりそうです。

目的の尺イワナは姿を見ただけですが、やはり今シーズンも好ポイント連続の流域だと納得して、次回の為の下見で転溪。

例年、何故かしら活性化するのが遅い源流ポイントで様子見の釣。
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まだ、雪が大量に残っています。

そんな中、出て来るのは小さなイワナばかり。
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今年も、同じ傾向です、此処の溪。
此処の源流は5月にならないと駄目です。

そんな心残りの溪での釣と、源流域の様子見の釣でしたが、その中での最長。
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28㎝のイワナでした。

小落込みの脇岩から出ましたが、引き抜きでの0.4糸切れが怖くて、かなりの距離を誘導してズリ上げました。
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掛った瞬間は尺かと思いましたが、28㎝しかありませんでした。

やはり面白いです渓釣り。